茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

根付松と子どもたちへの想い 

2024-01-09 22:55:21 | m-tamagoの物想い

 お正月明けの『茶の湯徒然日記』の訪問者は900人を超えました。
時々、1000人を超える時もあるけれど、毎日更新しないので、
大体は600~700位をウロウロしています。
 それでも、季節にまつわるお話を長年書きためているせいか、
季節の言葉やお点前の文言で記事がヒットして、見て下さる方がいるようで
有難いことです。
 茶道の楽しさ、素晴らしさが伝われば嬉しいです。

 私は、ブログの人気記事の欄と、アクセス解析で、どの記事に沢山アクセスがあるのかを
見るのが好きです。

 実は自身で書いたにもかかわらず、15年も経つと、忘れている記事や内容も多く、
皆さんのアクセスによってふと懐かしく思ってクリックし、改めて読み返すと、
自分でなるほどな~と思ったり、その頃の自分が何を考えていたのかがわかり、
なかなか興味深いのです。
 基本的な考え方は変わっていないのも面白いところです。


 先日は、お正月の京都旅行の後に書いた、根付松の話にふと目がとまりました。
 京都紀行2 根付松

 京都のお正月は昔ながらの行事が多く、とても興味深く、楽しんだ覚えがあります。
またその時期にゆっくり滞在したいなあと思います。

 京都には冬に行くことが多く、実は春や秋の桜や紅葉が美しい季節には訪ねたことがありません。
混んでいるのが苦手なのもありますし、友人と冷え込む冬に特別拝観の仏様に会いに京都に行くことが多かったのです。

 数年前の夏に桐蔭席のお茶会にご招待頂いて、本当に暑い夏の京都を味わったのもとても懐かしい思い出です。着物で、じんわりとあつーい待合、見事な席を味わったこと、忘れられません。
 今年は、初めて春の京都にも行けるので、今から楽しみです。


 さて、久しぶりに読んだ根付松の記事の最後にこうありました。

*******************************
 私は、両親や周囲の大人、お茶の先生によって、色々な行事から色々な知識を与えてもらいました。
小さな子が「なんでなんで?」と尋ねる間は大人は調べてでも教えてあげるべきだし、疑問に感じないようなら大人が「これってなんでだか知ってる?」と問いかけて教えてあげられるように、私も自分に知識をつけておきたいと、改めて感じたことでした。
*******************************

 『茶遊庵』で実践できているかな?
 もっと知識をつけなくちゃいけないな、
 子供たちと積極的にかかわっていきたいな、と改めて思いました。



 最後に、お正月に親戚で頂いた上生菓子をご紹介。
鶴、亀、龍、椿、ころ柿などおめでたく華やかなラインナップ。



 大学受験を控えた姪っ子には、北野天満宮茶会の記念品だったというお茶碗
で一服点てました。
相当頑張っているらしく、もうやるしかない!という突き抜けた明るい雰囲気が、
早くも第一志望合格を想像させました。

 そして、昨年に続き、甥っ子が自ら抹茶を上手に点てて飲んでおりました。
実は女子より上手で、将来有望だったりする。

 近くの子どもたちの姿を見るにつけ、
 世界中で、子供たちの健やかな成長を皆が末永く優しく見守っていける
世の中になりますようにと祈る今日この頃です。


 徒然なるままに、長くなりました。
おつきあい頂き、ありがとうございます。

 お茶のお稽古やレジュメづくりや、お茶のことばかり考えているので
色々書きたいことが溜まっているのですが。。。。。
最近、昼間にパソコンの前にゆっくり座っている時間がなくて。。。。
相変わらず、のんびり、徒然なアップとなりそうですが、どうぞ宜しくお願い致します。

 時節柄、お体お大切にお過ごしください。
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年 あけましておめでと... | トップ | 初釜2024 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

m-tamagoの物想い」カテゴリの最新記事