父ちゃん日記

畳職人としても親としてもまだまだ半人前、そんな父ちゃんと子供の成長の記録

小上がり畳

2016年03月09日 | Weblog
以前は小学校の図書室には
本が少なく数年前から校長先生が
子供達に本を沢山読んでもらいたいと
図書ボランティアさんと協力して
図書室に来てもらえるように工夫したり読み聞かせなどをして本を身近に
感じられる取り組みをしているそうです

嫁が図書ボランティアに入ったのを
きっかけに、図書ボランティアさんの
存在を知り父ちゃんも協力しています

子供にも色々とあるようで
保健室に行って気分転換する子供や
図書室で畳の上でゴロンとして気分転換
して教室に戻る子供がいるそうです

と いう事で
子供達が靴を脱いで別の空間に入り
気分転換ができる小上がり的な物を
作ってもらえないかな~っていう話から
作ってみました

4メートルの集成材をベースに

昭和55年の使われなくなった
何に使われてたかわからない木を
利用したりして

できるだけ材料代がかからないように
作りました
もちろん畳は敷きます(笑)採寸中

25ミリの畳ですがゴロンとして
硬く感じないように2ミリの不織布を
芯材にこっそり貼り付けてあります

子供達は大人が考えもしない行動を
するので安全性に気をつけて作りました
体重90キロの息子でも大丈夫です

子供達が本を読む場所に使ったり
気分転換の場所になってもらえたら と
思います

畳を好きになって欲しいと
隠れた作戦もありますけどね