


HAHAHA、
3個目の画像が何か別の展開に見えたという方は挙手。
そんな展開になったら泣いちゃいますから…!
さて、お久しぶりです、M・吉田です。
前回は奇怪な日記でお茶を濁してしまいましたが、
ピュアプレイ日記再開です。
まあー、それにしても、
テレポータは一番ヒヤッとしますな。
9階に降りたとたんにこれとは。
今までテレポータって、
同じフロアしか飛ばさないと(勝手に)思っていたんだけど、
今日のテレポータは、1階のマーフィーズゴースト部屋付近まで飛ばしてくださったので、
もしや本気でどこでもワープ?という予感に恐怖を禁じえませんね。
しかし、どこでもワープOKとなると、
テレポータをうまいこと攻略に使えないだろうか?
とか悪事を企む輩は、
そりゃもう、星の数ほど沸いて出たことだろう。
おもにこことかに!
そうそう、たとえば、
うまくワープできれば、敵と戦わずにブルーリボン入手!とかね!
低レベルクリア的な話とかね!
まぁ、そもそも、
モンスター配備センターの警備兵が友好的だったりした一件もあるわけで、
そんなチャレンジャーなことはしなくて良いんですが。
いや、そう言えば
裏道を使えばプライベートエレベータ必要ないから、
ブルーリボンも必要ないか…。
もっと言えば、
マロール(MALOR)しちゃえば どこにでもワープ(最終フロア以外)できるから、
プライベートエレベータも必要ないか…。
ま、そういうイベントとか重要アイテムとかありますが、
そもそも、「フラグ」なんて概念が片腹痛いわ!的なゲームなので、
どんなイベントスルーをしても、別に普通の出来事といえなくも無いよねえ。
そう考えると、やっぱし、
無理してテレポータに引っかかることは無い…ってことかな!(←当然)
ま、そんなテレポータはさておき、
地下9階ともなると、いよいよもって、ラストに近づいた感がある…
…ファンタジーにおいて、有名どころの強モンスターが登場するわけですな。
たとえば、「ワイバーン」とか。

ファンタジーの王道的な、なんつうか怪獣って感じですね!
そう、言うなれば、
首が1本のキングギドラってところかな!
…なんか弱そうだな…。
まぁ実際、レベル7以下らしくマカニトが効くあたり、
そんな強くないんですが。
ワイバーンのほかにも、
色々と、いかにも「ゲーム後半」なモンスターが続々登場する。
たとえば「ファイヤードラゴン」。

炎を吐くと思わせておいて、炎魔法を使ってくるという、
素敵なフェイントを使ってくるあたりもウィザードリィ流儀ですね。
誰が初見、ドラゴンにモンティノ(マホトーン)を使うっていうんだよッ…!
とまあ、相変わらず突っ込みたい部分が多い敵キャラクター群だけども、
ウィザードリィは、人間系の敵が多いというのも特徴的ですな。

Masterなシーフに、Archなメイジ、
Champなサムライに、Highなプリースト。
ああ、アレか。これはいわゆる、ボスチームってやつですね。
ドキッ!ボスだらけの水泳大会!ってやつですね!
ってか、なんでここに各界の大御所どもが集まってるんですか。
重役会議でもやってたんですか。
何の会議だよ。
まあ、ボスとか大御所とか言ってもザコキャラなんですがね!
そんなボスチームのほかにも、
多種多様な人間系モンスターが出てくる。
レベル8ニンジャ、
レベル10ファイター、
レベル8プリースト、
レベル7メイジ、
レベル7シーフ…

レベル7シーフ…
ん?

レブル7シーフ。
なんという誤植…!
他に「レベル○なんちゃら」とか沢山居るのに、
こいつだけ何ゆえレブルなのか。
誰もデバッグ時に気づかなかったんだろうか。だろうな。
つーかもう、これって、コピペしてれば間違えないとか、
そういうレベルじゃないのだろうか。コレは。
RPGの始祖…の日本語翻訳版…!
ほかに同系モンスターが多数居るにも関わらず、
こいつだけッ!堂々とッ!日本語にも英語にも意味が通じない言葉に誤植されているッ!
さすがアスキー!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる! あこがれるゥ!
ま、一応「レベル7」と解釈するとして、だよ。
「レベル7」ということであれば、
そう、当然、レベル7以下のモンスターを全滅させる呪文、
「マカニト」の餌食なわけだ。
マカニトが効く敵は、あっさり倒せるので経験値稼ぎの的であろう。
さっそく、マカニトを使ってみる。

はい、レブル7シーフ、全滅しましたー。

はい、レベル8プリーストも全滅しましたー。
…って、お前は全滅しちゃ駄目だろ。
レベル8だろ、レベル8っ!
マカニト効くのおかしいって!
HAHAHA、まさか、
レベル8と言い張りながら、実はレベル7だったとはなっ…!
これはそうか、
モンスター名そのものが罠だったんだなッ…!
マカニト無効と思わせるためのっ…!
なんという罠…!
なんという裏切り…!
いわば、「ホイミスライム」という名前でギラ使ってくるくらいのフェイントっ…!
RPGの始祖にして、
「モンスター名なんて製作者側が勝手に付けられる記号のようなもんだよ」
と自身をシニカルに捉えたネタを先んじてやっちまったっていうのかっ…!
さすがウィザードリィ!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる! あこがれるゥ!(2度目)
さて、そんな地下9階は狭く、
しかも、7、8階の異常な複雑さはなく、
まるで1階並のシンプルさで、あっさり全探索が完了する。
全探索完了…となると、

ここはもう、地下10階突入だろう!

金の額に記されていたのは、伝言だった。
その言葉は掘り込まれ、いろいろな色に点滅していた。
“わかっておろうが、お前らは主なる魔術師ワードナの領地を侵している。
お前らには俺様の守りは破れはしないだろう。
ましてや、俺様と戦おうなどとは思わないことだ!”
そこで、哀れなお前らにこんな手がかりを教えてやろう。
“コントラ デクストラ アベニュー”
PS - トレボー サックス
このメッセージを見るのも久しぶりである。
地下10階…いよいよここまで来たんだなあ。

地下10階だけ、壁のグラフィックが違うと言うのも雰囲気を盛り上げる。
いつもとは違った緊張感だ。
そして、現れる敵も格段にレベルアップしているはず。
最初の扉をくぐると、地下10階のモンスターが出現!
いくぜ!

うほっ!
さっそくフラックキターーーー!
フラックと言えば、ピエロ型モンスターの走りで、
ウィザードリィの有名どころの強敵モンスターだ。
声優はフリーザ様だ。(参考→http://www.nicovideo.jp/watch/sm1697665)
Wizの強モンスターは、
マイルフィックやグレーターデーモンとかもそうなんだが、
なんと言っても、その姿と強さにカリスマがある。
出てきただけでヤバイと感じさせる威圧感があるんだな。
Wizを長らくプレイする者にとっては、それを感じ取り楽しむことができるだろう。
そんなフラックから、
まさかの先制攻撃を食らう!

うほっ、いきなり麻痺っ…!
いや、しかし、首はねでもないし、石化もしない。
ダメージも1回ヒットなら耐えられるじゃないか。
少し無謀な気がするが…
せっかくエンカウントしたんだ、
突撃してやるぜー!

( |ll゜Д゜):;*..':; ゴハッ!!
全体に54ダメージぃぃぃ!?
無理無理無理無理!
逃げる逃げる逃げる逃げる!!!!
うへえ、危ない、
無謀な突撃で全滅するところでしたよ、奥様。
前フロアまでの戦闘を考えると、まさに有り得ないダメージだ。
フラックが特別強いモンスター、というのもあるのだが、
これはどうにも…先が思いやられる展開だ。
地下10階、いよいよ架橋。
ワードナとの決戦も間近…なの…か!?
次回に続く!