
クール・ジャパン?
日本独自の文化が海外で評価を受けている現象、
またはその日本文化を指す言葉。ですが、今では経産省の中にクール・ジャパン室が設けられています。
米外交政策誌にアメリカのジャーナリストが「日本は文化のスーパーパワー」と書いたのが
「クール・ジャパン」の発端と言われており、クールは冷たいという意味ではなく、
洗練された、感じがいい、かっこいい等のいい意味です。
当初は秋葉原おまんが、渋谷・原宿のファッションから広がって、日本文化全般の
クールな部分です。
2010年に東京工芸大学が行った
「クール・ジャパンとして世界に紹介したい日本文化は何か」というアンケートでは、
テレビアニメでは「ドラゴンボールシリーズ」「ドラえもん」、「機動戦士ガンダムシリーズ」など、
ゲームでは「ドラゴンクエストシリーズ」「スーパーマリオブラザーズシリーズ」
「ファイナルファンタジーシリーズ」などが上位にランクインした。
「クール・ジャパン なぜ韓流に出遅れたのか?」
博報堂が興味深い調査をまとめている。
台北、香港、マニラ、バンコク、上海、ジャカルタ、シンガポール、ホーチミン、
クアラルンプール、ムンバイのアジア10都市で男女計6591人に
日・韓・欧米のコンテンツ(マンガ・アニメ、ドラマ、映画、音楽、メーク・ファッション)
でどれが好きかについて聞いた結果だ。
10都市の平均を出したところ、「マンガ・アニメ」と「音楽」と「メーク・ファッション」の
3分野では日本が韓国を上回ったものの、「ドラマ」と「映画」の2分野では
日本が韓国を下回った。
ドラマ、映画は確かに「ヨン様」あたりかた日本の中年の女性陣は
すさまじかったからですね、私の知人にももう「ヨン様」大ファンがいますね。
こんな人達は韓国に実際に時々行きますから、
確かに観光的な面でも貴重な収入になります。
私もほとんどCDなん買わないのに、KARA のは買いましたものね。
まあお互いに切磋琢磨したらいいですね。
経産省に『クール・ジャパン室』 があるのはいいですね。
尚博報堂の日経記事は面白いです。ご一読を
http://www.nikkei.com/life/column/article/g=96958A90889DE6E2E1E2E2E7EBE2E3E2E2E6E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E5E2EBE0E2E3E3E6E1E4EB