Mレポート

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古き慣習は打ち破れ

2015-09-01 09:58:11 | 講演・カウンセリング等

一橋大教授 クリスティーナ・マメージャン氏(女性)
*コロンビア大学助教授、日本の大手企業の社外取締役を務める

外国の女性から見ると日本の企業はこんな風にみえるようだ。

〇PDCAや報連相をが大好きだ。
 重要なものと、そうでないものの区別がついていない。
 上司が安心のため部下にそれを求める。

〇情報満載で精緻な資料をつくり、時間のロス

〇管理職の責任領域もあいまい。

〇日本ではCCメール愛用者が多い

〇社内稟議を通すためのスタンプラリー

等など面白い指摘です。

彼女の結論は

日本は労働生産性が低い、従来の枠組みでの仕事の仕方では

多様な人材に対応できない。

キャリア形成の早い段階に仕事を与え、経験を積ませる

取組みが必要だ。

そのためには日本の古き慣習の均一な価値観からもっと

脱皮して、日本特有の企業風土や働き方に染まらないように

すべきだとういことなんでしょうね。
(日経新聞8月31日 「上司の都合」押しつけるな

日本の国民性というか、集団性というか、そういうところから

変えていかないと難しいですね。

ゆとり教育とか個人差をみとめない。競争をさせない

そんなことを小さい頃から教えていてはなかなかむつかしい。

社会に出る時になって、いままでの集団性から急に個性を

活かしなさいと言われても、そう簡単に変身できるものではありません。

日本は明治以降、教育に力を注いできたけど、

個性を生かす、多様性を生かすということには、あまり積極的

ではなかったように思います。

それより、回りと違うことをしないとか、目立たないように

とか、どちらかというと社会規範があって、それに従属する

ことが大切だと教えてきています。

この辺からもう一度、人を育てる、教育の見直しが必要なのかも

しれません。

スポーツなど勝負の世界では世界的に活躍する人がどんどん

出てきているのですから。

政治家、企業家、社会人からもどんどん世界に羽ばたく人が

出てきてほしいですね。

 

 

 


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