ビッグモーター事件がどんどん広がりをみせている。
損保ジャパンがビッグモーターに37人もの出向者を送っていた
ことも分かった。損保大手では東京海上日動火災、三井住友海上も
過去にそれぞれ3人を出向させていたことも分かってきた。
この辺も何かいろんな情報がでてきそうです。
金融庁も乗り出してきました。
昨日は社長の兼重宏之氏が初めて会見を開き、26日今日付けで
辞任するという、しかし、上場していないので、実質オーナーで
あり、どの程度変化が期待できるのかはわかりません。
上場していないことで、株式会社として本来機能すべき、
いろんなチェック機能がなく、利益至上主義になっていて、
まさに中小企業のオーナー的な発想で経営をしていたのでしょう。
ネットでは息子の副社長が現場を仕切っていたので、ここが
かなりの情報を知っていたのではないかと言わています。
ここもまだまだ解明が進めば、いろんな情報が飛び出してくる
のでしょう。
刑事事件として調査権のあるところがしっかりと犯罪性があるのか
どうかチェックしてもらいたいですね。
大学の大先輩の技術者の方からこんなメールをいただきました。
「ビッグモーターの不祥事は正に世も末を思わせる情けない
事
戦後日本は品質と納期の両方を守ることを死守して、
奇跡的な復興
世界でもその存在感と信頼を
ところが、納期を守るために、品質のデータ改ざんが
大手企業で軒
なってきたことは記憶に
今回のビッグモーターの行為は、タイヤがパンクしていないのに
意
ダイナモを交換するのに、
代金は新品請求する、
正に、信用を裏切る悪質な行動で、
日本人の地位を揺るがすことを
何とも情けない気持ちになりました。いやあ情けない!
ビッグモーターの不祥事、世も末ですね!
日本狂いだしたとしか言いようがない!」
大先輩のおっしゃる通りのところですが。
しかし、昔は公害問題があったり、いろんな企業としての
不足部分があり、その時代としての問題ある企業、
企業の問題活動がありました。
そんなことを乗り越えて、品質、クオリティで日本が
圧倒的な信頼を得て、成長を遂げたわけで、
現在のいろんな問題をなんとかクリアするような
革新的な発想で、ピンチをチャンスに切り替えて、
リセットした、新しい企業活動を進めてほしいと思います。
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