ある大学から新たに授業のテーマとしてこんな依頼を受けた。
「理系人材に求められる力&インターンシップ」
インターンシップが大学にとっても授業で取り入れるざるをえないほど、
就活に大きなウエイトを占めてきたということでしょう。
インターンシップの現状は
〇6~8割の学生がインターンに参加
〇インターンの平均参加数は6社
〇1日あたり5万円報酬のインターン
〇参加理由「社風が知りたい」
インターンシップで、学生を集めるためにお金を
出している企業もあるほど、過熱し始めています。
インターンシップはある意味隠れ蓑になっていて、
採用、選考の一部だと割り切って中小企業は実施している
ところもあります。
企業から大学に大学構内で企業のインターンシップを
させてくださいという要望が来るそうです。
それってもう会社説明会と一緒ですよね。
なぜインターンシップが盛り上がっているのかは、
経団連の就活指針の中で就活の開始時期は指針が
ありますが、インターンシップはその制約がないので、
大学3年生を対象に自由に時期を選んで実施できることが
大きなメリットになります。
ここで学生を集めて、採用選考を早期にすることで
学生を囲い込んで、先行逃げ切りを
図ろうと考えている企業が多いようです。
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