池波正太郎記念館
先日浅草に行ったときに樋口一葉記念館新築のため、かりに樋口一葉の記念品を
今は台東区生涯学習センターで公開しています。
そこに行ったとき一階は図書館、その一角に池波正太郎記念文庫がありました。
池波正太郎の業績や作品の世界を広く伝えるため、池波家及び多くの方々のご協力で、平成13年9月26日に開設しました。作品に関するさまざまな資料を収蔵し、書斎の復元や著作・自筆原稿・絵画等の一部を常時展示しております。また、時代小説コーナーを設け、戦前の貴重本から現代の人気作品まで時代小説に関する資料を収集し、公開しています。- 池波正太郎記念文庫HPから引用-
彼も上野・浅草をベースに下町を舞台にした時代小説を数々発表している。
特に「鬼平犯科帳」は有名、そんなこともあり今第一巻を読んでいる。
どんどん読めるシンプルだけど、江戸の人間描写は面白い。
彼はまた老舗のお店を巡って食通でもあったようで、そんな本も書いている。
以前池波正太郎フアンの先輩につれていかれて、神田「ぼたん」に行ったこと
がある、明治30年頃創業の鳥すきやきの老舗で有名なところ。
広い畳の大部屋で備長炭と、鉄鍋で食べる鳥のすき焼きである。
どうして人形町やこの下町は鳥の料理が多いのかな。日本人はもともと
鳥が肉としては一番の手っ取り早い料理材料だったのかもしれませんね。
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