「もったいない」がデブのはじまり
「ご飯を残したらお百姓さんに悪いでしょう」と母に叱られ、給食を残して
廊下に立たされ、「残すこと」に罪悪感を植えつけられた日本人は少なくない。
最後のひとくちを残せたら、カロリー摂取量もずいぶんちがうのに。
-肥満格言より-
「もったいない」はノーベル平和賞受賞者でケニア共和国環境大臣の
「ワンガリ マータイ 」さんが以前来日した際、この言葉を知って
感銘を受け、世界に広めることを決意したという。
*以前ブログで紹介しましたね。
もったいないは、和製漢語「勿体(もったい)」を「無し」で否定した語。
勿体の「重々しさ」「威厳さ」などの意味から、もったいないは「妥当でない」
「不届きだ」といった意味で用いられていた。
転じて「自分には不相応である」という意味になり、「ありがたい」
「粗末に扱われて惜しい」など、もったいないの持つ意味は広がっていった。
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