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ミレニアム 遂にクライマックス

2019-12-12 08:13:49 | 本・映画・テレビなど

『ミレニアム』(Millennium)がついにクライマックス。

昨日本屋でチェックしていて、出版されたことを知りました。

いままでこの作品は1部から5部まで出ていて、全部読んで

いますので、当然上下をためらわずに購入しました。

ご存知のように、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンによる推理小説。

「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる女と狂卓の騎士」

から成る三部作が出て、著者が亡くなり、その後、2015年に、

ダヴィド・ラーゲルクランツが続編「ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女」

「復讐の炎を吐く女」そして今回の「死すべき女」と続けて書いています。

ラーソンの当初のインパクトが強かったので、著者が変わってからの

評価は人によって違うと思いますが。

この主人公になっているリスベット・サランデル

24歳(開始当初)。身長154cm、体重42kg。
情報収集能力に長けており、調査対象の人物の秘密を
暴き出す能力がずば抜けて高い。感情表現が乏しい。
髪を極端に短く刈り、鼻と眉にピアスを付け、
ドラゴンのタトゥーをしている。
中学校を中退し、高校には進学していないが、
映像記録能力と文章能力が大変優れている。
またコンピューターの知識にも優れ、ハッキング能力も高い。

オートバイに乗り、この女性主人公の設定だけでも

面白い。

007を思いだしますが、それよりももっと話は複雑で

社会性を帯びているし、リスベットは少し陰湿な感じを

漂わせていて、その辺のスパイスが効いている。

最終回ということなので、どんな展開で、クローズするのか

楽しみです。

ミレニアム 6 上: 死すべき女
David Lagercrantz,ヘレンハルメ 美穂,久山 葉子
早川書房
ミレニアム 6 下: 死すべき女
David Lagercrantz,ヘレンハルメ 美穂,久山 葉子
早川書房

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