人材総合会社の海外展開についての話題が最近よく新聞に掲載される。
以前にもこのブログで紹介したことがある。
IT関係は特に中国、インド、韓国からの人材の派遣、紹介は相当に進んでいる。
人材派遣ビジネスはご存知のようにアメリカで生まれたビジネス
スイス本社の人材総合関連A社は全世界で一番従業員が多いとドラッカーが指摘
いずれにせよ、人材派遣、紹介ビジネスも今後の展開を考える時、日本だけで
なく海外戦略が必要になってきている。常に海外での関連情報を常に把握しておく
必要がある。
中国では弊社グループでも留学で日本に来ている、在日経験のある人材の
需要が高まっており、今年の4月に弊社でも実際に派遣・紹介で中国から
日本の大学に留学して今年卒業する留学生を今年初めて雇用することになった。
またボストンには情報基地を昨年から設置している。
中国等での展開を考える時、非常に安いコストで進出ができる。大卒初任給が
日本円で5万円程度、日本でのコストに比べると4分の1から5分の1程度。
しかし、収益もそういう意味ではその程度しかないことになる、また日本への
お金の還流はいろいろ難しい壁があるようだ。
従って、どんな目的で進出するのか、よく考える必要があるし、また自社だけでは
ほとんど活動が不可能、現地の人、法人と提携をする必要がある。
そんな意味でP社の上海に子会社の設立が新聞に紹介されていた。
P社、上海に子会社-日系企業に人材紹介- 5月8日日経新聞
「上海に子会社(P社と現地企業との合弁)、主に中国人ビジネスマンの紹介を
手がける。・・・他都市では子会社方式のほか、現地企業にノウハウを
提供するフランチャイズも活用して拠点を増やす予定」
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