仕事の仕方、仕事に対する取り組む姿勢、仕事についての考え方など
実にさまざまです。いろんな人に会ってきましたし、その人の仕事ぶり
についても見させていただきました。
それぞれその人なりの仕事観、労働観を持っています。
コンサルタントをしていて、いろんな会社の人を見てきましたが、
どうしてこういう風に物事を考えられないのかなと思ったり、
歯がゆい思いをすることが時々あります。
いろいろな要因がありますが、一番気になるのが仕事の目的を
はき違えている人、仕事をすればいいのですが、仕事って何を
さすのということですが、かなりの人は作業=仕事と思っていて
上司からこれをやってほしい。というわれるとその作業面の
ところだけを注力する人がいます。
端的なこんな例。
時間外管理を言われた人。一人当たり平均時間外をどう
抑えるのか必死に考えます。
ところがある事業部から今回大きな案件がはいり、その
プロジェクトに参加しているメンバーが大幅な時間外が
発生する。
こんな相談を受けた時に「それはダメです、既定の時間外
の範囲内でしてください。」という人がいる。
しかし会社は本来収益を上げるために固定費削減をしている
業績が上がるのであれば時間外発生も止む無しです。
本来会社の収益を上げるために時間外規制をしているわけですから、
まあもろもろの他の要因もあるでしょうけど、わかりやすくすると
こんな感じです。
仕事には目的があり、その目的を達成するための仕事、作業が
あります。仕事=作業を目的化してしまう人がいます。
これは本末転倒、仕事の目的を常に考えてそのためにどうしたら
いいのかを考えることが大事です。
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