
今日の日経新聞の一面「春秋」で東京オリンピックの公式記録映画に
ついて書かれている。抜粋
「東京五輪の公式記録映画を見にいった。・・・
同時に驚いたのが観客の少なさだ。
平日の上映回とはいえ、座席に着いた人を数えてみると8人だった。」
「封切りから3日間の動員は1万2千人、ざっと1劇場1日あたりで20人という。ネットでは『映画も無観客』と皮肉る声が聞かれる」
「『祭のあとにはうつろな疲労と共にゴミくずはつきものである』。
1964年の前回東京五輪で、遠藤周作は閉幕当日の新聞にこう書き・・・」
そして最後に「大会が残した課題を直視したい」と結んでいる。
どうも今回の東京オリンピックの映画、話題にもあまりなって
いませんが、6月3日の二部作の前編が公開されたそうです。
そして、今日が後編の公開日だという。
話題にもならないし、マスコミもあまりPRしませんからね。
そして映画館も無観客上映だと揶揄される始末。
監督が河瀬直美さん、それなりに有名な人なんでしょうが、
監督人選にもなにか、大会の運営事務局の不透明感がただよいます。
この人のせいだけではないでしょうが、もともと東京オリンピックに
関する不祥事があり、問題もいろいろあって、国民がこぞって
大会を支援したわけではないので、関心のなさはしょうがないでしょうね。
思い出しますね。
1964年の東京オリンピックは市川崑監督で大ヒット。
国内外での大ヒット絶賛されましたね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます