私の就職活動

私が今の会社に入社を決めたのは、会社説明会に友達に誘われて行ったところその日の内に一次、最終面接を受けることになった。面接が終わって人事（採用）担当者の一言「面接よかったよ」といわれたこと、自宅に帰ったら電報で内定通知が来ていた。人事の方に評価されていたということ、自分でも会社研究をしてやってみていい会社だと思い入社を決めた。後日その人事の方に方に会っ時当時の話をしたら覚えていないとのこといい加減だ（笑）。今は採用した人から逆に面接の際に話したことなど、私が覚えてないことを叱られることが多い。
　当時私は会社を選ぶ基準はその業界の中でのトップでない会社に入りたいと思っていた。二番手、三番手以降の方が将来性があり、自分の仕事もいろんなことができるのではと思った。入社したときは営業をしたくて会社に入った、営業がどんなものかも分からずに何かできるのではと今考えると恥ずかしい。それ以来30年以上もこの会社で働くことになった。
　今の学生さんは就職の時に志望動機を聞かれたり、適性テスト等就職活動の準備が大変だと思うけど、基本は会社に入ったら、社会に出たらとにかく一生懸命勉強して仕事をするんだというやる気、積極的な姿勢を見せることが大切だと思う。自然体であまりこびずに自分の長所、自分の本来の姿をみてもらうことに全力をあげるべきだと思う。本当に会社で仕事をする気があるのというような元気がないことでは採用する側としては困る。