Wind of Mind

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美味しいお燗酒第1位!「大七 純米生もと」

2007年01月10日 | お酒のお話
お正月には美味しいお燗酒が飲みたいと思い、しかし、酒屋巡りをする時間も無く近くのスーパーで見つけたのがこのお酒です。

日経新聞の土曜版NIKKEIプラス1『何でもランキング』において、“おせち料理によく合ってお燗にすると美味しい日本酒”の第一位に選ばれた、大七「純米生もと」。(12月24日朝刊)

純米酒は普通は冷やして、というイメージがありましたが、お酒によってはぬる燗でも美味しいという話は聞いたことがありました。

しかしこの純米酒は熱燗でもOKという!

飲んでみると確かに美味い!
二位以下に2倍以上の点差をつけて第一位に選ばれ、審査員から「しっかりした味わいとコク」と評されただけのことはあると思います。
確かに今まで飲んだ純米酒にはない芳醇でしっかりした味わいとコク!
調べてみるとこの大七という造り酒屋は福島の二本松にあり、創業は1752年(宝暦二年)、日本酒の最も正統的な醸造法である「生もと造り」一筋に豊潤な美酒を醸し続けており、全商品が生もと造りの逸品というなかなかのこだわり酒屋らしい。
最近の評判ゆえに商品も手に入りにくくなっているとか、もしかしてかなりラッキーだったのかも!?

いや~日本酒って、本当に美味いですね~シアワセ!

大七のHPです!
http://www.daishichi.com/

大学時代:グリー3年目、因縁のコンクール出場

2007年01月10日 | 音楽のルーツ
大学の場合、普通は12月の定演に標準を併せて練習するので、その前にあるコンクールまで曲を完成させるのは難しい。要するに我々にとって一番大切なのは定演で、極端なことをいってしまえば定演が全てなのです。
さらに今年はその前にグリフェスもありました。
私の思い入れが強いこともありますが、コンクールに出るのにはやはり最高の状態で出るべきだと思ったのです。

この件は全員で何度か話し合いました。
他の団員でも高校の時に合唱をやっていてコンクールに賭けていた人はやはり同じ考えでした。中途半端な状態でコンクールにでるのは嫌だったのです。

しかし、みんなの1度コンクールに出て自分たちの評価を知りたい。という意見が強く、遂にコンクールに出場することが決定しました。

出るからには勝つ!私もこうなった以上そう思いましたし、多分皆そう思っていたはず!?それによってグリフェスや定演に影響を及ぼさなければ良いがと思いながら・・・

曲はケルビーニのレクイエム。
レクイエムには苦い想い出がありました。
そう、あの高校3年生のコンクールで歌ったのがモーツァルトのレクイエム。

そして、結果、今回は銀賞。
全国にはいけませんでしたが、一応面目は保った!?
しかし、私は満足のいく歌が歌えず、コンクールはもういいやと思うのでした。
団としても一応曲的には仕上げたものの決して完璧な状態での出場ではなかったはず。コンクールにたまにしか出ない大学としてはまずまずの出来だったかもしれませんが。。。

しかし、コンクールも一種の腕試しと考えれば、全国云々ではなくその雰囲気を楽しむという見方もあるのかもしれません。
そういう意味では、コンクールに対してものすごくナーバスになっている自分が嫌でした。
私の中でコンクールは完全にトラウマになっていました。

実はこの年、高校の後輩達は遂に全国行きのチケットを手にしました。
これは嬉しかったが、正直、やられたって感じでした。
あの悪夢のコンクールから3年、一緒に歌った後輩達はもう卒業していましたので、今一実感がなかったのかもしれません。
しかし、後輩達はその翌年も全国へ行き我が母校の黄金時代を築くことになるのでした。