我がグリークラブには4年目になると代々受け継がれている選抜のカルテットチームがありました。
このチームはなんと演奏旅行においてワンステージを持つことが出来るのです。
各パートを代表して1人ずつ選ばれるこのカルテットはなんといってもみんなの憧れでした。
しかし、トップは不動のエースI君がいましたので私はまったくおよびでない。コリャマタシツレイ
まあ、仕方がないとは思ってもなぜか心は寂しいものです。
ところが、カルテット大会の表彰式で事態は一転します。
なんと、優勝チームに演奏旅行で歌う機会が与えられたのです。
こうして、我が優勝チームは期せずして演奏旅行でも歌うことになってしまいました。
しかし、この時、優勝メンバーだったバリトンのO君は選抜チームへ参加のため、脱退。この機会にひとり立ちしてくれ!と後輩にエールを送り去っていきました。
「ちょっとカッコよすぎるんじゃないの」審査員で来ていたO先生が珍しく冷やかしました。
さて我々は考えました。
出るからには選抜隊の前座という気持ちじゃなく、選抜隊を食ってしまうぐらいの演奏をしよう!
そうして、演奏旅行用に選んだ曲が「アビニョンの橋の上で」
この曲は軽快でリズム感があり、パート一人一人のちょっとしたソロもあるので面白い。
「希望(のぞみ)の島」はゆったりと、もう1曲はアップテンポの乗りのいいやつと対照的でいいと思いました。
そしてさらに我々はもう一工夫しようと秘密の特訓をして本番に備えたのでした。
その特訓とは!?
このチームはなんと演奏旅行においてワンステージを持つことが出来るのです。
各パートを代表して1人ずつ選ばれるこのカルテットはなんといってもみんなの憧れでした。
しかし、トップは不動のエースI君がいましたので私はまったくおよびでない。コリャマタシツレイ
まあ、仕方がないとは思ってもなぜか心は寂しいものです。
ところが、カルテット大会の表彰式で事態は一転します。
なんと、優勝チームに演奏旅行で歌う機会が与えられたのです。
こうして、我が優勝チームは期せずして演奏旅行でも歌うことになってしまいました。
しかし、この時、優勝メンバーだったバリトンのO君は選抜チームへ参加のため、脱退。この機会にひとり立ちしてくれ!と後輩にエールを送り去っていきました。
「ちょっとカッコよすぎるんじゃないの」審査員で来ていたO先生が珍しく冷やかしました。
さて我々は考えました。
出るからには選抜隊の前座という気持ちじゃなく、選抜隊を食ってしまうぐらいの演奏をしよう!
そうして、演奏旅行用に選んだ曲が「アビニョンの橋の上で」
この曲は軽快でリズム感があり、パート一人一人のちょっとしたソロもあるので面白い。
「希望(のぞみ)の島」はゆったりと、もう1曲はアップテンポの乗りのいいやつと対照的でいいと思いました。
そしてさらに我々はもう一工夫しようと秘密の特訓をして本番に備えたのでした。
その特訓とは!?