高田博厚の思想と芸術

芸術家の示してくれる哲学について書きます。

参照 悪魔の恐怖力をもって悪魔を倒す戦い 

2023-07-05 02:25:12 | 日記

悪魔の恐怖力をもって悪魔を倒す戦い  



「恐怖」の鎮圧。ロシア軍にたいしては、昔から「恐怖」という言葉が自発的に印象表現として使われてきた。私も何度気づいたことか。実際、ロシアを舐めた国は昔から凄惨な経験を支払わされた。日露海戦での日本勝利は奇蹟であり、それだけ注目することは誤りである。
 この記事はロシアが依然そういう恐怖の存在であることを証言するものであり、紹介する価値があると私は判断した。いつもそうであるが、敵を招いたのはロシアではない。そしてロシアの現実的な防衛意識は半端なものではなく、それ自体、ロシア・リアリズムの徹底した実現である。机上の観念論と無縁なのはその歴史と同様である。ロシアが現実に戦う場合の力の「恐怖」を我々は認識していなくてはならない。いまの場合、ロシアを怒らせたアメリカこそ悪魔であり、ロシアは、悪魔の如き力をもって悪魔を倒す戦いをしている。そうでなければ、世界は米国の地球帝国になってしまい、人間の自由が無くなってしまう。自由の防衛の敵が昔とは逆になったことに気づかなければならない。 
 
___
 

元米軍人ら、ウクライナでの惨い戦闘について語る

2023年7月2日, 11:36
 
© Sputnik / Konstantin Mihalchevskiy
 / 
メディアバンクへ移行
 
ウクライナ紛争で同国軍側で戦っている元米軍人らは、前線の困難な状況と戦闘の惨たらしさに衝撃を受けている。米ニュースサイト「Daily Beast」が報じている。
「バム」というコードネームを使っている戦闘員は、過去に参加したイラクやアフガニスタンでの戦闘と比べて、ウクライナ紛争ははるかにシリアスだだと語った。
アフガニスタンとイラクでの最悪の日が、ウクライナでは穏やかな日だ
 
同戦闘員によると、大半のウクライナ兵士の訓練レベルは低く、まだまだ不十分な点が多いという。
「ここには戦場にいるべきではない実際に愚かな志願兵がたくさんいる」
 
(米国人記者シーモア・ハーシュ氏による調査
ウクライナ、米国、NATOにも益なし 反転攻勢をハーシュ記者はこう見る
6月12日, 16:42)
 
一方、元米海兵隊員のオッフェンベッカー氏は、前線で起きていることを「恐怖」と位置づけ、ロシア軍が大砲や戦車でウクライナ軍を鎮圧していると説明した。
「これは私が参戦する3度目の武力紛争だが、最も惨たらしい紛争だ。結果的に私は、戦いを継続しないことにした」
 
スプートニク通信は先に、ウクライナ軍の反転攻勢でロシア軍が防衛に成功した理由について、ドイツ人専門家の見解を報じた。
関連記事:
西側の兵器はなぜウクライナ軍を敗北から救えないのか 米専門家が説明
上官は準備不足、NATO装備は役立たず ウクライナ兵士らが訴え=マスコミ
 
 



速読にはたぶん或る種の意識程度の低さが必要

2023-07-05 00:15:25 | 日記

速読にはたぶん或る種の意識程度の低さが必要



 
以前から思っていたのだが、いま、そのことを記しておく。自己意識における「主体-客体-分裂」も経験しない程度の意識で生きている者が大半だから、結果的な知力と本質的な知性の区別も日本人にはつかない。だから、「本を読む」ことがどういうことか、速読できる者ほどかえって解らない。 同時に、ぼくはぼくの読み方でよいのだということも解る。 数値化できる結果で比較しても、人間の真は解らない。