日本の国産ロケットH3号初号機の発射が失敗したそうだ。おどろいたのは、ぼくがこの失敗に、なんら感慨をおぼえなかったことそのことだ。以前なら、じぶんの国の国力を象徴する事象だから、成功の度毎に、わがことそのものとして歓び、部屋の壁に新聞のカラーの切り抜き記事を記念に張り付けていたものだ(以前のものは今もそのままに貼ってある)が、現在は、日本が道理の無い〈制裁〉に加担している失望もあって、じぶんの国がじぶんにとって無縁に感じられ、どうでもいいし、むしろ失敗が、そらみたことか、と、小気味よいくらいに感じるようになっていた。ほんとうにそうなっていたことが、じぶんに実証されたことになった。道理の無いことを日本がやっているかぎり、ほんとうに日本国民の心は日本から離れてゆくだろう、それを一言しておきたく、書いた。
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