こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
今朝の日経新聞のサイエンス欄の記事です。
『慢性痛、原因は脳の「誤作動」』
国民の2割が慢性痛による辛さを抱えており、その原因がわからずに苦しんでいる。
慢性痛とは、は3ヶ月以上続いたり、再発したりする痛みのこと。
体が傷ついたり、神経がいたんだりして痛むといった、はっきりとした原因がないのに痛む場合の『第3の痛み』がある。
第3の痛みは心の問題とも関係があると言われている(不安・怒り・不満など)。
ストレスで体の危険を感じると、脳がそれを痛みに変換して警告する「誤作動」をすることがあり、それがさらにストレスとなり悪循環を生むことになりかねない…
そんな内容でした。
ご興味のある方は読んでみてくださいね。
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)は、慢性的な痛みを抱える患者や不治の病を抱える患者にむけて、ジョンカバットジンによって科学的治療と同時に行われるようになった心理的ケアです。
ストレスに対しても効果があることがわかり、現在では各国で広まっています。
MBSRでストレスを無くしたり、痛みを無くしたりすることは出来ませんが、それぞれとの向き合い方が変わることで楽になる、と科学的に実証されています。
今日も暑くなりそうです。
どうかご自愛ください。
今日もお読みいただきありがとうございました。
実は十数年前、追突されてムチウチ症になり、それがどんどん酷くなって、大学病院の整形外科に行き、慢性疼痛と診断されました。
しばらく通院後、医師から長引く痛みは精神的なものが関係していることがあると同じ病院の精神科を紹介されました。
すぐに入院を勧められ、私の精神疾患についても調べていくうちにいつの間にか痛みが全く気にならなくなっていました。
今回のイコママさんの記事を見て、当てはまるかどうか分かりませんが、こんなことがあったなと思い出したのでコメントさせていただきました。
コメントをいただきありがとうございます✨
お返事が遅く失礼しました。
明確な原因が無いのに痛みが強い、もう治ったはずなのに痛いなど、私達の身体はよくわからないことが多いですよね。
一般的には精神的なもの、心の問題(自分でも気づかないような)かも?とそちらのケアしますが、今回の記事は「脳」からのアプローチで興味深かったです。
ムチウチの痛みがいつの間にか消えていたのは幸いでしたね。
コメントをありがとうございました。
マグノリア(イマココ)
慢性的な痛み、体の痛みを和らげる緩和ケアは、とても重要で
すね。
マインドフルネスはストレスを無くしたり、痛みを無くしたりすることが出来なくても、「人の意識の方向や向き合い方を変わることにより心を楽にする」。こちらに重点を置いているのですね。
参考になりました。
おはようございます。
コメントありがとうございます。
失ってしまった手足が痛いとの話は、まさに”脳のバグの”に相当する気がします。記事を読みながら考えていました。
人間の体って不思議ですね。
マグノリア
私もこの記事を読んで思い出したことがあったのでコメントさせてくださいね
以前病気の治療で腎臓を一つ摘出したのですが、私の身体に不具合が出るとそのなくなった腎臓の場所が痛んでサインを出してくるんです
病院のスタッフの方は今はなくても、身体はあったことを覚えていてサインを出してくれているみたいなことを教えて貰ったことがありました
人間の身体ってすごいなぁと思った記憶があります
こんにちは。
コメントをありがとうございます🤗
失った手や脚が痛むとはよく聞く話ですが、腎臓など、内臓にも同じような事があるのですね。
本当に人間の身体というのは不思議です。
そして、臓器にも感情や記憶があるようにさえ思います。
無理をしないで、
少し休んで、とメッセージを送ってくれているなら、ありがたく受け取って素直にひと休みしたほうが良さそうです🥰
ありがとうございました✨
マグノリア