こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、マインドフルコミュニケーションアドバイザー、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
(ホームページへのリンクや、講座の紹介が含まれる事があります)
昨日は東日本大震災から13年目の日でした。
被害を受けた方々への鎮魂と、また防災意識を強く胸に刻みます。
元日の能登半島地震での被害もまだまださなかにあり、さらに千葉県で頻発する地震も心配されますね。
ひとたび大きな災害に会えば、自力で数日〜数週間過ごさねばならないことが予想されています。いたずらに不安を募らせる必要はなくても、備える事は大切ですね。
私も一部、防災美品を入れ替えました。
さて、3月11日は『健康経営銘柄』が発表された日でもあります。
健康経営とは、企業が従業員の健康を経営的視点から考え、戦略的に実施することです。
・全ての従業員に健康診断を受診させる
・ストレスチェックを実施し、必要な場合には面談や産業医の受診を実施する
・過重労働を防ぐため、数値目標をたて実行する
・労働時間、休日を見直す
・病気治療中の従業員が、治療と仕事の両立ができるよう支援する
などなど…があります。
私が企業や従業員と関われるものは
・社内コミュニケーションを促進する
・健康促進のセミナーや研修の実施
があります。
生産人口が大きく減少する中、企業が持続的に存続・成長するためには人材(人財)への投資が不可欠。
従業員の心身の健康増進や働く環境の整備によって、生産性や企業イメージを高められます。
同時に貴重な人材(人財)の流出を防ぐ効果も高くなり、企業価値が高くなるのです。
2021年日経スマートワーク経営研究会報告によれば、
健康経営の取り組みは企業株価に好影響がある
と数値化して発表しています。
業績に連動している健康経営の取り組みには、投資家も強い関心が寄せられているのです。
働く個人、一人一人にとっても、自分が心身ともに健康であることは大切なことですね。
自分の大切な人にも出来るだけ健康でいてほしい。
現実には、病気や痛みを抱えて生活している人が少なくありません。そうした中でも、今ある大切な身体を慈しみ、大切に扱い感謝できる心を保てることも”健康維持”につながりますね。
生産性の向上
とか
健康経営
などと聞くと、少し距離を感じる方にとっても無関係ではありません。
ぜひ興味を持っていただければ、と思います。
MBSR講師仲間の医学博士が健康経営について記事を書いていますので、ご紹介します。
経営者向けにも個人向けにも記事があります。
↓
また、明日(3月13日水曜日)から始まる無料のイベント(オンライン@Zoom)があります。
メールアドレスだけでお申込み出来るようです。
私も参加(土曜日の朝担当)していますので、よろしければお申し込みください✨
✱本来は講座受講者を対象としていますが、まだ少し枠があるようですので、限定公開いたします。
各界で活躍する専門家が担当する、1回15分間のマインドフルネス体験です。
『生産性を高めるマインドフルネス瞑想 週1チャレンジ』
↓
今日もお読みいただきありがとうございます。
次回も楽しみにしています。
『健康経営』という言葉そのものは、私もコロナ禍で初めて耳にしたくらいで、よく知りませんでした。
企業の産業医であった友人から詳しく教えてもらったのですが、従順な日本人は組織的に働きかけると効果があるのかもしれませんね。
国家的に医療費負担が深刻です。
メンタル疾患のかんじゃ増加は最早目をつぶれませんので、予防的な措置が国としても急務。
微力ながらお役に立ちたいと思ってます✨
いつもありがとうございます。
マグノリア