こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーションについて、研修講師の日常的についてブログに綴っています。
今夏は、梅雨入りの頃からずっとお天気に関するニュースが気になります。
大きな災害に結びつくような厳しい天気を前に、私達は強い不安感を覚えてしまいます。
それでも、小さな変化や予兆に気づいて、避難したり引き返したり出来たら、もしかしたら難を逃れることができるかもしれません。
自分の心や身体も同じです。
マインドフルネスの実践では、練習(瞑想やムーブメント)に入る前に、”今”の心や身体の天気を観察することがあります。
『今、この瞬間の 心のお天気は?』
『今、この瞬間の 身体のお天気は?』
動きを止めて
呼吸が通りやすい姿勢をとって
吸う息 吐く息を何度かくりかえしながら
今の自分の心の状態を、お天気に例えるとしたら…?
と観察してみます。
晴れ
曇り
雨
雷
強風
今の自分の身体の状態を、お天気に例えるとしたら?
あぁ、今日の仕事の事が気になって不安感があるな。少し曇り空かな?
今日は〇〇の約束が楽しみでウキウキしてる。心地よい風が吹く晴れだな。
そんなことに気づくかもしれませんね。
やる事や、やらなくてはいけない事が山積みな中だと、なかなか自分を観察しようと思わないかもしれません。
強い怒りや、強い感情には気づけるけれど、小さな小さな感情は放って置かれがちです。
小さな気持ち
ささやかな変化
大事になる前に自分の大切な心や身体をケアしたいですね。タイミングを決めて、意識的に観察してみては如何でしょうか?
朝、目覚めたタイミングで
午前中のひと仕事が終わったら
短い休憩時間の前や後
湯船の中で
お天気が刻一刻と変化し続けるように、
私達の心や身体も変化し続けています。
その小さな変化を、優しい好奇心を持ちながら『今はどうかな?』と観察し、気づいて、受け止めてあげましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
いつもありがとうございます✨
意外に気づかないうちに疲れが溜まっている事もあるので、ちょっと立ち止まって観察するといいですよね。
実は私は天気でイメージするのが馴染まなくて、”湖の表面を眺める”と言うことをしています。静かな鏡のような時や、波立っているときなど。
今日は少し暗い色合いの湖面です😌
マグノリア
天気でもいいですし、天気でなくてもいいので、たまに自分に声掛けして上げることは大事ですね。
参考になりました。