吉備真備駅前歩道橋(倉敷市)
「井原鉄道、井原線《総社駅(岡山県)~神辺駅(広島県)をむすぶ第三セクター鉄道》」の「吉備真備(きびのまきび)駅」につながる歩道橋です。
井原線は路線の大半を高架化しているので、ホームも高いところにあります。ここは無人駅のため改札口がなく、歩道橋を渡ると「登りのホーム」に直接行けるという不思議な造りになっています。
また、写真では、わかりにくいのですが、橋の欄干に唐様の透かし絵が施してあります。これは、この地に縁の深い「吉備真備(きびのまきび~奈良時代の政治家で遣唐使に任命された)」にちなんだもののようです。※駅の名前もここからきています。
高架の下が連絡通路になっていますが、ここは正確にいえば駅構内ということになります。