昨日、菅総理大臣が次期総裁選への不出馬を決意された。
政界では新総裁選出に向けて、慌ただしい日々が続くことになるのであろう。
内閣改造にしても、総裁選にしてもだが、時々テレビを眺めると必ずお決まりの議員が登場している。
小泉進次郎氏や石破氏、最近は河野太郎氏、そして二階氏だ。
ネット上での着眼点や登場人物とのあまりの乖離っぷりに驚愕し、多くの国民のテレビ離れに納得する。
中国コロナや尖閣、アフガニスタンや様々な国際的な問題、さらに重要な日本の国防や国民の平安を脅かし続けている国内問題の数々。
本当に大変な時代だが、熱意と構想をもって先導し対処していく力強い新総裁の登場を期待したい。
そしてまず思想の違う公明党を除き、保守党として強固な国の護りに取り組むために新しいスタートをしていただきたいと願う。
政治家は「良い人」になりたがる人が多すぎるようだ。
必ず国のためになると信じられる事柄に対してならば、もっと強い口調で我を通す政治家が出てきても良いのではないだろうか。
譲歩ばかり繰り返し、自ら「役に立つ馬鹿」となってしまわないために。
さてこうして政治が動こうとしている中だが、今日本ではパラリンピックが開催されている。
オリンピックの時と同様、日本の選手の活躍が次々と伝えられることで、私たちを嬉しい気持ちにさせてくれる。
改まった能書きなどなくても、感情は自然に伝わるし沸き起こるものだ。
話は逸れるが、今まで多様性を認めるという旗印により、言葉一つの解釈で謝罪をさせられたり、切り貼りまでして個人を追い詰めたりする事例もあった。
しかし「現世で悪いことをすると来世は障がい者になる」などというとんでもないことを以前から平然と口にする者たちがいる。創価学会員だ。
多くの国民が聞いたことがあるだろうと思う。
その創価学会や公明党に対して、なぜ誰も何も言わないのだろう。
政治家もメディアも誰一人問い質すものはいない。極めて不可思議だ。
他にもよく語られるのは
「嘘も百篇言えば真実になる」
「証拠を取られなければ何をしてもいい」
「トンカチで頭をぶっ叩け」
「ノイローゼになるまで攻め続けろ」等の文言である。
こういう理解不能な環境に住む者たちが、今日本の中枢に入り込んでいることに、私のような愚民でも寒気を感じずにはいられない。