今年の春から数回にわたり、「FORUM21」という月刊誌に、宗教学者・政治学者であるフロランス・ラクロワさんの学術論文の要旨が掲載されている。
題名は「創価学会、タブーの解剖。地政学的世界的セクトの戦略と国家社会国際システムとの親交」である。
海外では創価学会にコントロールされていたり、公式発表を鵜呑みにした資料ばかりが多い中、本格的に日本の文献を調査し書き上げられたものだ。
この指摘が本当に素晴らしい。
(以下引用)
「公明党の国会議員は国の私物化と信者への便宜供与の道具」
「彼らは信者の利益のために市町村などから保険、公共資金、社会住宅、病院や公共施設での便宜供与をもぎ取るために精力的に働く。彼らはまたその政治的影響力を創価学会のメンバーが公共事業体や市町村の役所でのフルタイムやパートタイムの職を得るために活用する」
「党はまた創価学会系企業の利便を図る」
「このセクトは脱税から政治家工作にいたるまで多くのスキャンダルにまみれている」
「創価学会は、あらかじめ練った計画よりも、柔軟でいつでも修正できる『ご都合主義』的戦略を使う」
「ようするに、創価学会の国際化は、池田と創価学会の幹部の国際的教養の無さにもかかわらず、万人受けする大きなテーマのリサイクル能力と大きな流行にうまく乗ることと財務的魅力のおかげで実行されたのである」
「(ユーゴー、ナポレオン、トルストイ、トインビーなど)偉人一家に接近し、展覧会、書籍、文化的イベントなど手当たり次第そのイメージを利用するためにつかった」
(引用終わり)
全文を読むことができないのが残念だが、全ておっしゃるとおりである。
海外の学者であっても熱心に調査さえすればこうして正しい実態がつかめるのに、目を瞑り狸寝入りをし続ける日本の政治家やメディアは恥ずかしくないのだろうか?
嘘という張りぼてで固めた、からっぽカルト。
<この部分は創価学会を名乗る者から名誉権侵害の照会を受け、管理会社の指導により不本意ながら削除しました>
かわりに
「公明党=創価学会の真実」乙骨正生著。
「池田大作の品格 パート2」小多仁伯著。
などをぜひお読みください。
そして公明党の存在は許されない。
日本は即刻「正義」に目覚め、動かねばならないのだ。