8月8日、東京オリンピックの閉会式を終えた。
中国から広まったコロナウィルスによる混乱で、1年延期になったことの影響もあってだろうか。
様々な競技で、思いがけない世代交代ともいえる現象がおきた。
あらゆる場面で、心からの拍手。賞賛。歓声。驚き。感激。が入り乱れた。
心配していたよりもすんなりと時代は変わって行く。
これはスポーツだけではないだろう。
今特に望まれるのは、政界の世代交代である。
そこにも国民が笑顔で応援できるような逸材が、次々と現れて国の舵取りをしてくれることを心待ちにしている。
さて、この宣伝効果抜群のオリンピックでアシックスのマークを(創業者は創価学会員)画面に溢れさせながら、その陰で行われたのは公明党の遠山清彦元財務副大臣に関係する事務所の捜索だ。
既に社長が逮捕されている太陽光発電会社「テクノシステム」に関する貸金業法違反容疑で、東京地検特捜部が4日に捜索を行った。
この会社のCMに、小泉孝太郎氏が起用されていたこともご存じかと思う。
世間では、オリンピックのような大きな話題の陰で、意図的にあまり注目させたくない事案が動くことがあると言われるが、、、さて今回はどうだろう。
さらに今回の東京地検特捜部の動きは、既に10年以上姿を現すことができずにいる池田名誉会長の力が薄れていることが、如実に示された一件であるとも言えないだろうか。
公明党が与党入りしてからは、選挙違反の検挙も急になくなったと元警察官の本に書いてあったが、ようやく何かしらの変化が出てくるかもしれない。
とするならば、勇気ある活動家の方々が牽引してくださった、右派も左派も団体も個人も一緒になり、熱を帯びた反創価学会運動が盛り上がりを見せたのは10年ほど前になるが、そろそろまた波がやって来るのではないかと私は勝手に思っている。
今度こそファイナルとなり、国民が存在を望まないどす黒い集団を一掃できることをただただ願うのみである。