ダーリン三浦の愛の花園

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明日のためにその117-レッドツェッペリンⅣ

2013年11月13日 | ロック
70年代を代表する1枚。

1970年代洋楽の世界はホワイトカルチャーとブラックカルチャーがせめぎあっていた。
まさに洋楽界はカオスの状況を呈していた。
同じ時期彗星の如く表れ今日にもつながるジャンルが誕生する。
「ハードロック」である。
ハードロック界も群雄割拠、様々なバンドが切磋琢磨していた。
代表格では「ディープパープル」「ブルーチェア」「マウンテン」や路線をややハードロックよりにした「ザ・フー」などが挙げられる。
その中でも郡を抜いて実力人気ともに併せ持ったのが今回紹介するイギリス出身の「レッドツェッペリン」である。
ヴォーカル:ロバート・プラント、ギター:ジミー・ペイジ、ベース:ジョン・ポール・ジョーンズ、ドラム:ジョン・ボナーム。
以上の4人が様々な楽器を演奏し革新的な楽曲を次々の作り「ハードロック」界に新しい波を送り込んだ。
今回紹介するアルバムは「レッドツェッペリンⅣ」
名曲揃いの名作である。
発売当初はこのアルバムからのヒット曲が多くコアなフアンからは「駄作」扱いを受けていたものである。
しかし近年評価も変わり「レッドツェッペリンⅡ」と並んで代表作に数えられるようになった。
アルバムA面(アナログ表記になるが)だけでも「ブラックドック」「ロックンロール」「天国への会談」とハードロック界と言う境界線を越えた名曲揃いである。
アルバム全体を通じても様々な要素の楽曲が並び安心して聴いていられる完成度の高いものである。
1968年から1980年までの短い時間の活動であったがこの他名曲の数々を彼らは残していった。
最近では聞かなくなった「ハードロック」と言うジャンルのデファクトスタンダードとしても一聴すべきアルバムである。
1977年発表。


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