以前から予定されていた断水がありました。
在宅で断水になるのは、東日本大震災の計画停電に伴う断水以来だと思います。
※集合住宅なので計画停電中の揚水ができませんでした。
今回は日中だけとはいえ、自宅内の水栓がすべて断水で手も洗えないので、出かけようか迷いましたが在宅しました。
理由は、図書館に長居する方がCOVID-19感染リスクがあるし、商業施設に長時間滞在するのもなんだかな、飲食店なら1時間も滞在できないだろうし、散歩は30分でギブアップだな、と。
その代わり水の不安があるため、事前にたくさん汲んでおきました。
浴槽、バケツ2つ、洗車用に使っている水タンク(20リットル)1つ。
業務用食器洗い洗剤が入っていた空きボトル(4リットル)1本。
空きペットボトル(2リットル)×12本。
浴槽とバケツはトイレを手動で流すため。
空き洗剤ボトルは洗面所での手洗い用。
洗車用水タンクはキッチン用。
空きペットボトルは予備。
それぞれ目的別に配置しました。
結果、ものすごく役立ちました。
1番役立ったのは、空き洗剤ボトルの容器です。
業務用の洗剤容器なので、取っ手がついているし、コックはありませんが注ぎ口があるのでいっぺんに出過ぎないです。
また注ぎ口は取り外し可能なので、中の水が無くなったら、ペットボトルの口よりも大きいのでこぼれず移し替えができました。
なによりも女性の私でもストレスなく扱える重さでした。
一方で困ったのは洗車用に使っている水タンク。
重くて移動が面倒臭いことと、水栓付きなのですが、私の力では調理スペースに置くのがやっとで、水栓とシンクの落差が小さいため、思うように陽気に移し替えができなかったです。
※MIFさんが在宅なら、力の差で、もう少し台を高くできたかとは思います。
2人暮らしで空き容器をたくさん保持しているのは、昨秋にあったこの地域の水害の影響も否めません。
わが家は被災しませんでしたが、今後の災害に備えて、飲料水のペットボトルの空き容器はコツコツ溜めて、半年経過したら捨てるようにしています。
今回あったらいいかも、と思ったのはキャンプ用の簡易シャワー(足踏み式)です。
平時にちょいと不便を経験すると、非常時への備えを配慮することに繋がるのでとてもいい経験になりました。
なお断水は8時間半の予定でしたが、5時間半で済みました。
これが停電でなくて、本当に良かったです。
停電は東日本大震災の計画停電で、もうゴリゴリです。