makoto's daily handmades

「中卒労働者から始める高校生活」4巻5巻を読む

佐々木ミノル著

通信制高校に通う生徒の人間模様を描いた作品。
MIFさんに勧められるままに読んでいる作品だ。
巻を重ねるごとに、恋愛モノになっている気がしてならないが、これが意外と高校生活なのかもしれない。
私の出身高校はかなり頭の中がお花畑になっちゃうような高校生活たった。
そのくらい楽しい学生生活ができた。

それに比べ、他の高校に進学した友達は、「同級生に財布を盗まれた」とか「中絶した同級生がいる」とか「推薦入試のために同級生を蹴落とす」など、私の学校ではまず起こらない事件が身近だったようだ。
ちなみにこれは、私が住んでいた地区のトップクラスの公立高校の話。

さて、この漫画の中では誰もが皆コンプレックスを持っていて、心を表に出せない人ばかり。
自分一人で抱えてしまっている。
だから心理描写がとても丁寧に表現されている。
高校時代の自分を思い返すと、楽しいこともつらいこともあったけど、暇だったなぁ…と思う。
暇さえあれば友達と遊んでいたし。
勉強してたけど、かなり忘れているし。
そんなもんだよなぁ。
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