makoto's daily handmades

漫画「僕だけがいない街」を読む

三部けい著。
既刊7巻まで一気に読む。
今月からアニメが放映されているが、それが思ったよりも面白かったので漫画をんでみた。
MIFさんが「以前お勧めしたけど、断られた」と言う。私にはそんな記憶はないけど、タイトルからしてとても暗そうなので断ったのだろう。たぶん。

舞台は、1988年と2006年、北海道と千葉。
時代と場所を跨いで、何度かの時間の遡りとやり直しがあって…この平行世界がいくつもあるような描き方は、STEINS;GATEでもあったので少しは分かるようになった。
逆に言えば、STEINS;GATEは最初は全然分からなくてポカーンとしていた。

この作品では、このややこしい世界観をとても分かりやすく整理されているので、とても読みやすい。

1988年頃は東京埼玉で幼女誘拐が多発した時代だから、たとえ北海道と言えどもその時代を生きていた私には真実味がある。
マスクマンやブラック(仮面ライダーブラック?)と子供向けヒーローの名前もちゃんと時代に合っていて細かいなぁ、と感じる。

漫画だからできる表現というか、たぶん小説やドラマ、映画ではなく、漫画だから引き込まれるのだろう、と思える作品だ。
今後の展開が楽しみだ。
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