ネットでの評判は微妙らしいのですが、私は楽しかったです。
舞台は、千葉県旭市にある飯岡町です。
このブログではあらすじには触れませんのであしからず。
実在の地名ではありますが、実在の建物や地形とは限らないようで、私には内房の風景かな?と感じられる場面もありました。
飯岡町がある外房はどうしても九十九里浜という長い砂浜の海岸線があるのでイメージが掴みにくかった(私が知らないだけ)のです。
夏休みの10代の子どもたちを取り上げたアニメーション映画です。
私は「時をかける少女」(2004年版)、「サマーウォーズ」、「君の名は。」が三大アニメーション映画だと思っています。
ここに食い込みそうな勢いで、好きになれそうな予感です。
ただ、どれもそれぞれに魅力があるので、甲乙つけがたいのですが、「時をかける少女」「サマーウォーズ」「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」になるかもしれません。
改めて私が「時をかける少女」大好きであることを確認した作品にもなりました。
「時をかける少女」は興味本位で楽しく過ごした時間が、じつはとても残酷な結果になってしまった、若いからこその取り戻せない残酷さがとても切ない作品です。
この作品では、かなり終盤まで落としどころが分かりません。
そして最後は少しモヤモヤした気持ちにさせられます。
今の私にはこのモヤッとした気持ちが印象に残っていますが、時間が経つにつれてもう少し良い印象に変わっていく予感です。
それとちょっと不思議だな、と感じたのは、90年代前半の話題が出てくるのに、東京スカイツリー等も登場します。
原案が1993年の作品だからなのでしょう。
そのせいか、90年代も知っている私には時空を行ったり来たりする感覚があって楽しめました。
ネットでの評判はともかく、実際に観てよかったなぁ、と思いました。
ちなみに西尾維新さんの「物語シリーズ」の登場人物、戦場ヶ原ひたぎさんとヒロインのなずなさんが、そっくりです。
声優さんが違うのですが容姿が似ているため、ついアララギくん(物語シリーズの主人公)がいないなぁと気になってしまいました。
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makoto

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