今日から私が住む神奈川県も緊急事態宣言が発令されて、今月末までは少し制約が生じます。
そりゃあ、今の感染状況じゃあねぇ…と思うくらいなので、当該地域在住者としては納得しかありません。
私が住む川崎市は、1日の感染者数は、第3波(今年1月)のピークの2倍以上の感染者数が発生しています。
しかもまだまだ第5波のピークには達していないンじゃあないかな?という増加の様相。
緊急事態宣言下で感染者数が減ればいいけれど、夏休み期間中は無理だろうな、という感じです。
だってこれからお盆休みですから。
感染予防に注意して、これからも生活していきます。
先日、MIFさんが貸してくれた柳原瑛人さんの「ニューノーマル」。
感染症に怯える人類が、とうとうマスク生活が当たり前になっている世界のお話。
表紙の女の子の両親が出会った頃は、まだマスクなしで生活。
ところが彼女はマスクなし生活を知りません。
マスクで隠れた鼻や口は、家族以外には見せることがなく、家族同士でもマスク会食をするので、顔をすべてさらけ出すのは犯罪です。
だから同級生相手でも口元を見せることは、まずあり得ない世界です。
彼女はマスクなし生活を、過去のドラマを見て知り、感染予防をしていなかった時代に憧れさえ描いています。
それを母親に呆れられているシーンも出てきます。
これってCOVID-19が発生しなかったら生まれなかった作品だな、と感じます。
できたとしても、それほど売れない作品だったかも。
翻って現実社会でも今後、ワクチン接種が相当数終了してもマスクなし生活はかなり先の生活様式だと私は感じています。
それまでは粛々と感染予防の基本を守って生活していこうと思います。