朝は平日と同じ5時半に起きて、6時過ぎに自宅出発。
途中、海老名SAで朝食を摂って、一路丹沢の大山へ。
7時40分に麓の駐車場に到着。7割くらいが埋まっていたので早朝登山の人が多いのだと気がつく。
身支度をして7時50分に駐車場を出発。
今回は、ケーブルカーを利用せずに登ってみようとなった。
まずは男坂。
私はもう25年くらい前ですが女坂を登ったことがあったので、今回は男坂を選択。
結果的にとてもきつかった。そりゃあ、普通はケーブルカーを利用するモノね。
石段で適度に整備されているとはいえ、その石段が急。そして単調だった。
やっとの思いで、二重滝分岐へ。
ここから見晴台付近までは比較的平坦な道で、とても歩きやすい道だった。
見晴台からは、伊勢原市内が一望でき、遠くはスカイツリーらしきタワーも。
それに筑波山かな?と思うような山も。
そしてこれから登る大山の山頂も。
うへぇ…けっこうあるなぁ…というのが本音。でも登るんだ。
ベンチで休憩して、持参したシュトーレンをMIFさんといただく。
ここからは、落葉した木々の間から神奈川県内を一望できるような風景が見えて、雪がなければ結構風景を楽しめた。
九十九折りの坂道で、途中に木製のはしごが2か所。
いままで、はしごは登ったことがなかったのでちょっと楽しかった。
それと、天気予報では風が強くて寒いということだったが、午前中はほぼ無風に近く、何しろ汗を掻く。
もうすぐ山頂というところでMIFさんが「やべぇ、水が足りない」とのこと。
1人1リットル勘定で持参していたけれど、今回は歩く距離が少し長かったことと、思いの外暑かったことが原因。
午前10時55分山頂到着。
阿夫利神社奥の院の脇に開いていたテーブルセットで休憩した。
ゼリー飲料のほかにコンソメスープ、カフェモカを水筒にいれてきたので、ほっと一息。
山頂付近はかなり人がいて、なかにはストーブでラーメンなどを作っているグループも。
山頂を堪能してから、午前11時20分下山開始。
ここからは表参道を利用する。
この道は、8年前に単独登山したときにも使ったのだけれど、ゴロゴロと岩が転がっていてとても歩きにくい。
山頂方面に振り返っても、こんな急坂を登れるわけないじゃん…と思うくらいに急な坂道。
なのに…保育園なのか幼稚園なのかは不明だけれど、5歳くらいの子どもの集団が先生に引率されて登っている。
やつら、元気だ。
「もうすぐ山頂だよ~、がんばってね~」と声をかけたモノの、やつら黙々と登山マシーンになってる。
すごいな、子ども。
ちなみにこのコースは、富士山が非常にきれいに見られるスポットがある。
MIFさんにとっては見慣れた風景なので、興味なさげなのだけれど、私にしてみれば「丹沢越しではない富士山」はなかなか拝見できないので興味津々。
生まれ育った環境の違なのね…。
さて下山はかなり膝にくる道程になった。
いつもは右膝が痛くなりやすいので、初めからサポーターを付けていたのだけれど、下山では左膝にちょっと痛みが…。しかもだんだん両膝とも上がらなくなってきた。
ふぅ~しんどい。
でも、道標の「○丁目」を見つけるたびに、どんどん下山していることを実感。あともう少し。
そして、三丁目の道標を見つけた途端に、足がすくむほどの急な階段。
そういえば、8年前の上り道でこの階段を見て足がすくんでしまい、ほかのルートで登ったのを思い出した。
でもこの階段付近、紅葉が見事で、心癒やされる。
そして下社到着。午後0時15分。
近くの茶店で焼きだんご(かぼちゃ味)を食べて、少し休憩。
すでに2人とも膝に限界が来ていたので、ここでケーブルカーに乗る。
だんごを食べたおかげで少しお腹をふくらませたおかげで、帰りの海老名SAで遅い昼食を摂る。
今日の山登りは、3週間ぶりくらいだったのに大山なんてハードな山もそれなりに登れたので満足。
「やってやったぜ感」がかなりある。
そして私にとっては毎日の通勤で眺める丹沢を見ながら「あの端っこの出っ張ったところに行って来たんだ」という満足感にもなる。
とくに今まで大山に登っても天気がよかったことが無かったからこそ、展望は最高!満足だ!!
【装備の初物】
ロングパンツ(トップバリュ裏フリース)…結構使える。
帽子&ハットストラップ(mont-bell)…汗を吸い取ってくれる機能がとても親切。登山時に着用。
手袋(mont-bell)…サイクリング用なので風が通らずにとてもいい。でも汗の蒸散が間に合わず、一度はずすとちょっと冷たくなってしまった。替えの手袋も持っていくべきだった。
チューブラ…登山時に帽子の下に着用。汗止めと髪のばさつき防止に着用したけれど、とても便利。
ボルカノキャップ…下山時に着用。登山時着用のチューブラと帽子が汗でだいぶ濡れてしまったため着用替え。ネックウォーマーにもなるし、蒸れすぎないようにキャップの絞りを調整できるのが便利。
ライトペーパーポーチ…行動食入れとしてチェストバンド辺りに着用。とても便利。
ウレタンシート…休憩時にお尻に敷く座布団として持参。汗でお尻あたりが冷えるのを防止できる。これも買って正解、使って大正解。
ハイドレーションストロー…市販のペットボトルなどに付けられるハイドレーションストロー。500mlペットボトルに装着したのだけれど、今回は登りの途中でボトルの付け替えが必要だった。とても便利なのだけれど、お手入れもそこそこかかるので、低山の場合は装着しないかも…と思うことも。
ゴアテックスのアウター…とてもよかった。今日は予報が外れて風はそれほど強くなかったけれど、これからの季節の愛用品になるのは間違いない。
【次は購入したい】
とくに感じなかった。珍しい。
【良かったこと】
温かい飲み物とゼリードリンク。いつもの行動食だけれど、山頂でいただくと平地の3倍おいしい。それと今回は行動食を大幅に減量。ただし温かい飲み物を増量。
【次回からの改善点】
レイヤリングをしているのだけれど、今回は予報よりも風がなかりなかったので、ボトムの着替えがあればよかったかな。ボトムがかなり暖かかったから。
【失敗したこと】
水・スポーツドリンクが少し不足気味だった。もう1つ予備のボトルを持って行くべきか…。
【今回の装備】makoto編
服装…アンダーシャツ(半袖黒)、スポシャツ(長袖)、ハードシェル、ダウンジャケット、ロングパンツ(裏フリース)、ロングタイツ、靴下(中厚)、帽子、チューブラ、ボルカノキャップ
靴…トレッキングシューズ(ハイカット)
リュック…財布類、携帯電話、水(500ml)1本、スポーツドリンク(500ml)1本、コンソメスープ(フードコンテナ)、カフェモカ(マグボトル)、手ぬぐい、救急セット
行動食…ライトミールゼリードリンク(常温)、飴、ブドウ糖、アミノ酸顆粒
アクセサリ…腕時計、2本ポール
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