セキセイインコのきっちゃん、雛トヤが始まって、そこから少しずつ換羽が進んでいます。
上が中雨覆(なかあまおおい)という羽根。
下が尾羽。
きっちゃんには、中雨覆に黒い模様があるので、この部分の羽根と確定できますが、普通はなかなか部位の確定が難しい羽根です。
セキセイインコに背中側に左右8枚ずつ合計16枚生えています。役割は飛翔時に風の流れを滑らかにします。
尾羽は複数あるうち、これは少し外側に近い場所です。着地時のブレーキ、制動の役割が主ですが、尾脂腺(びしせん)という羽根のお手入れに欠かせない油脂の分泌腺がすぐ近くにあって、その保護の役割もあります。
最近は風切羽も何枚か換羽したし、飛翔力が上がってきました。
高い場所からその後低空&スロー飛翔ですが、円形に6メートルくらい飛べるようになりました。
おばあちゃんインコのかいちゃんの方が、飛び方はまだまだ上です。
でもきっちゃんのろう膜(鼻の部分)が白濁してきたので、女の子確定ですね。
頭の形も女の子らしさがあります。
きっちゃんは女の子の割に行動はちょっと男の子っぽいところがあるくらい元気に感じます。
もう亡くなった女の子のぐりちゃんも、メスっぽくないなぁ、と思っていましたが、結果としてヤンママという雰囲気でした。
きっちゃんはぐりちゃんに比べれば、ちょっとお嬢さんっぽい雰囲気があるので、元気なお転婆娘、という感じでしょうか?
成長著しい金剛のように、きっちゃんの成長が楽しみです。