今日は少なめの来場者数でした。
さて今日は久しぶりにレファレンスサービスのお客さまとお話しました。
レファレンスは、お客さまが求める資料探しのお手伝いをすることで、図書館等で行っているサービスです。
今日は、従軍画家のビゴーについてでした。
歴史好きの私ですが、さすがに画家まではよく分かりません。
確か、明治時代の挿絵画家だったとか、奥様が日本人だったような…。
でもお客様からヒントをいただいて思い出し、検索結果からお求めの資料をご提供できました。
その際、お客さまから「日清戦争の従軍画家を他に知らないかな?」と尋ねられました。
さっぱり分からない私。
そこで「従軍画家は調べないと分かりませんが、従軍記者なら、確か正岡子規が戦争の終わり頃に従軍しています」とお話したところ、「それは知らなかった!いいことを教えて貰った」とおっしゃってくださいました。
ありがとう、司馬遼太郎先生!
先生の「坂の上の雲」を読んでいたおかげで思い出しました!
今日のお客さまは、日清戦争のご興味があるようでした。
私個人ではどうしても日露戦争の方が興味があるので、日清戦争は日本が初めて国際社会にデビューした戦争で、日露戦争の前哨戦という印象になりがちでした。
でもビゴーという挿絵画家の存在を意識させられ、ちょっと調べてみたくなりました。
こういった出会いがある今の仕事は、本当に楽しいです。
さて、一方で今日はガックリと肩を落とすことがありました。
私とは担当が違うパートタイマーの一人から「私、来年度の契約はしないの、あと1か月だけどそれまでよろしくね」と。
その方は、以前短期パートでたまたまご一緒だったという過去があります。
今の職場で偶然ご一緒になって、こんなこともあるのか、と驚いた経緯があります。
担当は違ってもとても仲良くしていただいていたので、ショックです。
とても優しくて明るい方で、次の仕事も決まっていないとのことでしたから、何かあったのかな?と思いつつ、ご本人には聞けませんでした。
悲しすぎる…。
短期パートなら、ある程度出会いと別れは仕方がないのですが、その方は1年契約でしたのでこれからもご一緒できるものと思い込んでいました。
いつ先日、私は来年度も1年契約で更新することにしたので、青天の霹靂です。
出会いと別れの季節、春がやっています。
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makoto
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