送付国:スロベニア
宛先人:あなたの国の風景や花の絵はがきが欲しい男性
切手:ぽすくま1円×2枚+ニホンザル5円+春のグリーティング2302・63円
絵はがき:首長館(ブリュナ館)(国指定重要文化財)
文章面の装飾:デコラッシュ・トリ柄ほか。
内容:今、私の家のご近所は桜が咲き始めています。日本は本当に桜がキレイです。もしあなたが日本旅行を計画するのなら、ぜひ桜が咲く頃をおすすめします。どこも桜色で美しい思い出になります、と書きました。
選んだ理由:そりゃあもう、春ですから桜が写っている絵はがきです。お相手には世界遺産の富岡製糸場のブリュナ館とは書くスペースが足りませんでした。
子どもの頃、私は漫画「日本の歴史」の明治前期の巻を読んだとき、富岡製糸場の記述があって、若い娘の生き血をフランス人技師が飲んでいる、というデマのことが描いてありました。
そのフランス人技師とは、ブリュナ氏のことです。
この角度からはフランス人技師が夕方、赤ワインを飲んでくつろいでいたテラス席は見えないのですが(苦笑)
富岡製糸場はなにがすごいって、やはり最後の持ち主だった片倉工業です。
日本の近代産業化を牽引した富岡製糸場を操業停止した後も解体せずに保存したおかげで、今、世界遺産になっているのですから。
そんなことをクドクド書くよりも、桜が美しい日本へいらっしゃい、そう書くだけで、自分がいかに春で浮かれているかを自覚しました。
なんたってスロベニア行きですから。
スロベニア(Slovenia)の英語表記には世界で唯一「love」を含むので、宛名を書くときloveのところだけ太字で強調しました。
今回も無事にお相手まで届きますように。
☆20230407追記☆
お相手から受取登録をいただきました。思っていたよりも早く届いてビックリしています。