昨年秋〜今年春にかけて放送された「ソーイング・ビー」の第2弾「ソーイング・ビー2」が昨夜から始まりました。
「ソーイング・ビー」にどハマリした私は、次いつから放送かととっても心待ちにしていました。
先日ダウントン・アビーロスだ〜、なんてブログ記事にしていたのに、これまたゲンキンな性格です(苦笑)
まずはおさらいから。
元々イギリスBBC制作の裁縫名人コンテストの1時間番組を、NHK(Eテレ)が30分番組に編集し直したモノ。
とっても分かりづらいけれど、Eテレでは前期「ソーイング・ビー」でBBC版の第1〜2シーズンを放送しているので、Eテレ版「ソーイング・ビー2」はBBC版の第3シーズンからスタートになります。
BBCでは昨年までに第5シーズンを放送しているそうですから、今期のEテレ版は30分番組に編集し直して第4シーズンまで放送してくれるだろうか?とそちらに興味が向いてしまいました。
さてコンテスト参加者がいるので、日本の番組では「テレビチャンピオン○○○王選手権」という感覚で見ていただくと分かりやすいです。
ただし審査員は2人だけです。
昨夜の放送での課題は婦人用パンツの制作と、デニムシャツのリメイクです。
ちょいと残念だなぁと思ったのは、参加者の紹介に時間を取られて、前回よりも参加者の手元があまり映し出されないこと。
もっと制作過程や手元が見たいと思ってしまいます。
とくに婦人用パンツの柄合わせのやり方を俯瞰で見たいって。
さて前シリーズでも感じたのですが、イギリスBBCもアメリカハリウッドと同じく、性別、人種、LGBTQに配慮しなければならない縛りでもあるのかな?と思ってしまいます。
私自身、裁縫や手芸=女性の趣味とは思っていません。
今回はイギリス軍の男性軍人、女装趣味の友人を持ちパートナーは男性と思われるおじいさんも参加。
私には参加者のバックグラウンドが個性的過ぎて、コンテスト作品に集中できません。
それだけイギリスでは日本よりもずっとLGBTQに市民権があるのかもしれませんが、私は純粋に裁縫の腕前を見たいし、作品が見たいんじゃ、と。
そして先日のワールドニュースで、イギリスのジョンソン首相が国民にダイエットを呼びかけた、と知りました。
肥満がCOVID-19の悪化を招くためだそうです。
今回の参加者もよく見ると日本ではなかなか見られない体型の方が多かったです。
これから先の放送回でどうやって服のサイズ補正をしていくのか、そんな技術を見られたら面白いだろうな、と期待をしています。