昨日作った西村大臣風折り込み立体マスクは、上。
自分で改良した折り込み立体マスクは、下です。
結局大きくなっちゃった…。
理由は、マスクゴムの在庫が乏しくなったので、ゴム節約のためにマスク自体を大きくしたことにあります。
改良点は横幅のサイズアップだけではなく、フィルターポケットの削除、顎のフィット感アップ、ゴム通し部分の外付けをしました。
昨日作ったマスクはミシンで作成することを前提にしているので、手縫いではどうにもうまくいかない部分がありました。
それなら、手縫いでマスクを縫う私には、私なりの工夫が必要になりました。
これは折り畳んだところ。
上が昨日作成。
下が今日作成。
昨日作ったモノは、フラットマスク(いわゆるアベノマスク)のように扁平になります。
今日使ったモノは、センターで折るのが1番自然な感じにたためます。
これだと普通の立体マスクと殆ど変わらないです。
ちなみに普通の立体マスクは、曲線があるので、私のように手縫いでマスク作りをするモノにとってダブルガーゼがよれたり、裁断クズの取り扱いが面倒と感じます。
このマスクで満足度が高い部分は、鼻と顎のラインです。
このフィット感は、もたつきなくフィットするのはこれまで作ってきたマスクのなかでは最上です。
一方で頬の隙間はどのマスクもイマイチ。
このマスクは私の顔のサイズや顔のパーツ位置を元にしているので、私の顔にしかフィットしない可能性大です。
手縫いなら簡単でも、ミシンでは作るには面倒な作業を含むので、作り方はとくに明記はしません。
まずは昨日ご紹介した花工房ひかりさんの「折り返し立体マスク」を公開レシピ通りにお作りになることをおすすめします。