実家の農作業、サブ農産物の本摘粒作業を手伝ってきました。
最後の摘粒作業から10日ほど経過して、どのくらい成長したかな?と思ったら、このくらい。
老眼に優しい大きさ!
↑これを本摘粒して、1房に25~30粒にします。
↑摘粒後。
房自体の長さは私の手(中指の先から手首のシワまで)くらいの長さ。
変形果をまず切り落とし、あとはバランスよく25~30粒に数えながら切ります。
最初、兄に教わりながら作業を始めたのですが、この作業はいつもの「テキトーに」とか「バランスよく」とかの説明で十分分かりました。
というのも、夏~秋の直売所シーズンに行う開店準備に、サブ農産物の整形作業というモノがあります。
整形作業は、サブ農産物の見栄えを良くするために不要な実をハサミで切り落としたりするのです。
今回の本摘粒作業では、その原形を作る作業と言うわけです。
私は整形作業が得意なので、楽勝なのです。
私の好みは、下向きの実を切り落として、なるべく横~上向きの実を残す方法。
この方法をすると、実が大きくなった時に形状が美しいモノが多いので、整形作業がとても楽になるからです。
私は整形作業からしか携わったことがありませんが、何百、何千と見ているので、中心軸からどうやって実がついているモノが整形作業がやりやすいのかは、もう目が慣れていたようです。
ところで写真をご覧になって「緑色の実…もしかしてマスカット系?」とお思いなら、それは違います。これから色づいてムチャクチャ黒くなります。
味濃いめ、実がシッカリした感じで、名前こそまだ知れ渡っていませんが、知る人ぞ知る高品質の品種です。
今回も楽しみながらお手伝いできました。
次回も楽しくお手伝いしたいです。
☆おまけ☆
実家の庭(というかほぼ崖っぷち)にアジサイが増えていてビックリしました。
そういえば6月頃って、あまり実家に行く機会がなかったかもしれません。
いつの間にかアジサイが増えていていいなぁ、と思いつつ挿し木を貰って来てもわが家のベランダでは枯らすだけなので、鑑賞だけさせてもらいました。