今年初めてこの緑道を歩いたとき、よく花のお手入れがされていてご近所の方々のご苦労が伺われる気持ちが良かった。
その時 あじさいがかなりの数あるのを確認していたので見に行くことにした。
前回はこの看板に気が付かなかった。向河原駅方面の緑道の入口にある。
この緑道は、もともと農業用水だった二ヶ領用水の末端の一筋を埋め立てたところ。
この流れ筋には、明治時代に氷屋(天然氷)があったとか、水車(粉屋)があった等なかなか面白いエピソードがある。
あじさい以外も美しい花がたくさん。
緑道の始まり。今日は日差しが眩しいくらい。
あじさいの品種は詳しくないことと、この緑道には意外に 多彩な品種がある。
残念なのは品種表示がないこと。
品種同定は難しいのでご勘弁願いたい。
あじさいは開花時期、土質により発色が変わってしまう。
私にはそこまであじさいに詳しくないので分からない。
これは小さな和風庭園風ミニコーナー。
少し歩いただけで、本当に美しいあじさいがあって、しかもあまり人がいなくてあじさいを独り占めしている気分。
この先で中丸子児童公園になる。
緑道と同じ高さに広場があるが、周りが少し高くなっている。
私にはここが溜池、または用水のたまりだったのではないか?と想像している
ああ、手元に古地図があればなぁ…と思う瞬間だ。
公園内からすぐ脇の道路を見上げるとあじさい。
道路側から公園内のあじさいを望む。
じつはここから先に進もうとしたら、今日は道普請の日なのか、植栽の剪定をしていた。
邪魔をするのも悪いので、今日はここで中丸子緑道から外れる。
それにしても、緑道の半分も歩いていないと思うが、本当に来てよかった!
何よりも、この緑道、本当に花もきれいだけど、整備がされていてご近所の方のお手入れのおかげで維持ができている。
そして気持ちがいい散歩道だ。
近くには多摩沿線道路と南武沿線道路いう交通量が多い道路に挟まれているのにここだけ別世界。
そして数多くのあじさい。
どうして散歩をしている人が全然いないのかと不思議でならない。
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