makoto's daily handmades

どこへいったやら…

職場で大事な書類が見当たらないそうだ。

その書類は、私の担当している仕事とちょっと似ているけれど、全く違う手続きをするのに使う書類だ。

でも真っ先に疑われたのは、私。

しかし私は自信をもって自分のテリトリーに紛れていないことを主張できる。

だって、その書類は似て非なる物。

第一私が持っている書類とは色も形も違うし、私のハンコを押す欄が存在しない。

何よりも、その書類を今まで見たことも触ったことも無い。

そしていくら似ていると言っても、私が管理している書類は、私が保管作業する以外、ほとんど人目に触れないのだ(他の人がやりたがらない仕事なので、必然的に私以外は触らない)。

もちろん、一枚一枚全部ひっくり返して探してやりましたけれど、見つからない。

代わる代わる上司やらが声をかけてくるのだけれど「私の手元にはありません。書類全部ひっくり返していますけれど」と。

そもそも、私はあまり業務内容を知らないので、いままで見たこともない書類というものがたくさんある。

ゆえに、知らない書類は分かる人に聞いてから処理しているし、初めて見る書類はコピーを取って、処理方法をメモ書きしてファイリングしている。

だから、見たことがない書類=本当に処理方法から何から何にも知らないなのだ。

そして私が普段やっている「似て非なる物」の処理は、私1人で担当しているから間違えがあったら取り返しが付かない。

この業務だけに限って言えば、どんなに些細なことでもすべて経過記録としてメモを取っている。

些細なイレギュラーでも時間と関わった人の名前と会話内容などが記されていてる。

たとえばいつ、だれに、検印のために渡して、その書類がいつ戻ってきたまで書かれているのだ。

大事な書類とは、そうやって管理しないと紛失したときに取り返しが付かないうえに、上司にその責任を問われることになりかねない。

ちなみに、くだんの書類が最後に確認された日の経過記録にはこの書類のことが一切書かれていなかった。

私の手元に回ってきたという記録はないのでちょっと安心している。

さて、この書類は見つかるのだろうか?

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