昨日、お気に入りの服に穴が空いて、すごーく悩んだ挙げ句、リフォームしました。
穴が空いたところを含むピンタックがあったところを全部切り取って、別布を縫い付けました。
綿ローンという平織りの布地をはめ込んだ感じです。
仕上がりは、うーん、どうなんだろうな…というとても微妙です。
だって手縫いですもの。
こういう時、ミシンがあればもっと簡単なんだけれどなぁ、とため息も出ちゃいました。
ま、あと1年柔らかな古着の手触りを楽しめればいいや、と割り切りました。
次に、ズボンの前開きファスナーのメンテナンス。
気がつくと前開きファスナーが半開きになることがあります。
ネットで、ファスナーを開閉する金具の出口と言われる部分をラジオペンチで軽く閉じるといい、との情報を発見。
失敗したら処分でいいや、と思って試してみました。
いや、ホントに軽くちょっと閉めただけで直りました。
お直しに出さなきゃダメかと思っていたので、ラッキー!と大喜びです。
最後に昨日洗濯した革手袋のしまう前の一手間です。
手洗いした後に陰干しして干物みたいになりました。
これに皮革用のクリーナー兼保湿剤を塗り込みました。
シワも伸びて、ツヤも出て、いい感じに仕上がりました。
これを手ぬぐいにくるんで、秋まで収納しました。
さてタンスの中も少し入れ替えまして、やっと着物用防虫剤を入れました。
私は着物には樟脳を愛用していたのですが、とうとうご近所の店舗で樟脳が手に入らなくなりました。
樟脳の代わりに着物用防虫剤(合成成分?)を手に入れたので、樟脳のにおいが消えるまで待って、新しい防虫剤に変えました。
パッケージを開けたら、不織布と脱湿剤がはいっていました。
樟脳しか使ってこなかった私には頭の中にハテナがいっぱいです。
不織布に防虫効果があり、脱湿剤と併用することでより効果があるそうです。
説明文を読めば読むほど、自分の頭の中が昭和で止まっているのではないか?と。
だってこの商品、樟脳と併用してもよかったらしいのです。
樟脳と化学物質の防虫剤を併用すると、溶けてくれ服にシミが付くって、家庭科で習ったのに。
今さらながら、最新の家庭科の教科書を読みたくなりました。