今日買い物に行って、ベトナム菓子「ICHI(いち)」を買ってきました。
海外のお菓子で個包装ってあまり見かけないので、それにもちょっと嬉しかったです。
食べてみると、日本の歌舞伎揚げ煎餅に似ています。
日本の揚げ煎餅は、蜂蜜と醤油の甘塩っぱさに油が相まって美味しいと感じますが、この揚げ煎餅はちょっと違うのです。
醤油風味がかなり弱くて、甘塩っぱいけれど、塩が優しいというか、何しろ美味しいとしか言えませんでした。
私は歌舞伎揚げも好きなのですが、ちょっと塩っぱいと感じています。
でもこの「ICHI」は、塩味が柔らかい感じです。
ベトナム料理も、国内で食べると日本人向けに塩を多めにしていると聞いたことがあるので、現地ではこれくらいが標準なのかな?
じつはこのお菓子、製造しているのは、現地法人と亀田製菓の合弁会社だそうです。
そして輸入しているのも亀田製菓。
原料の米はベトナム産。
「ICHI」のネーミングも、亀田製菓の「揚一番」にちなんでいるらしいです。
普段購入しているお煎餅も美味しいのですが、このベトナム菓子が思いの外美味しくて驚いた次第です。
日本の市販の煎餅菓子もこのくらい塩味を抑えてくれてもいいのになぁ、と思いつつ、一方で国内ではウケが悪いだろうな、とも。
せめていつも行くスーパーマーケットにいつも置いてくれるといいな。