蝋引き紙は自作できると知りました。
でも蝋引き紙を接着するのは少々種類を選ぶみたいです。
それなら既存の紙袋で蝋引きすればいいのでは?
やってみました。
クラフト紙の紙袋で手頃な大きさのモノを選んで使ったら、思ったよりも暗い色合いになりました。
作り方は簡単。
ロウソクを砕いて、紙袋にふりかけ、ロウを溶かして染み込ませれば出来上がり。
さて。
紙袋、いわゆるショッパーはだいたい10回前後使い回されるそうです。
クラフト紙の紙袋だともう少し少ないか、ミックスペーパー(雑紙)回収の入れ物に使われることが多いでしょうか?
蝋引きに加工することで長く使えたとしても、わはり10回くらいかな?
そして私が住む自治体では蝋引き紙は普通ごみ(燃えるごみ)になります。
そうなると、CO2削減の観点からはあまりエコとは言えそうもないですね。
エコバッグも100回以上使わないと環境負荷が大きいことと、エコバッグを清潔に保つのはとても管理が大変だと言いますから。
何がエコなのかを考えると、今回の蝋引き紙袋づくりは試作であって次はないかなぁ?