私たち夫婦の友人Kくんは、20年ほど前に名古屋市内に住んでいたので、名古屋市には何度か来たことがある場所です。
彼が住んでいたのは名古屋市の少し東の方だったことと、当時はまだ伊勢湾自動車道も完成していなかった頃だったので、なんとなく来たことがない、通過しただけの地域でした。
そこで、今回の目的は、名古屋港水族館とリニア・鉄道館に行ってみたいと思い、出かけました。
ところが、途中で計画変更になってしまった1日目となりました。
写真が多めなので、お暇なときにご覧ください。
昨夜は、22時頃に自宅を出発。
急ぐ旅ではありませんから、東名高速道路の下りでゆっくり進み、富士川サービスエリアで車中泊です。
1年半ほど前に車中泊して以来です。
じつはそのときに、私が寝違えたのか、左股関節を痛めてしまってから車中泊は避けていました。
当時は無職だったので、仕事に支障はありませんでしたが、1か月くらい股関節が痛かったです。
そのため今回は寒さ対策とともにエアマットを持ち込みました。
お陰で私は快適でした。
MIFさんは自分なりに工夫はしていたようですが、明け方寒くて目が覚めたそうです。
まずは名古屋港水族館です。入口から南極観測船ふじを眺めます。
大人の入場料2,000円ですが、並ばないとチケットが買えない混雑さです。
奥に見える橋梁は、伊勢湾自動車道。
イルカショーの観客席の屋根が、トラス構造でつい目が向いてしまいました。
ベルーガ(シロイルカ)のプール。とても近いところでベルーガの様子が見学できて、驚き!
イルカショー。思っていたよりもプールが大きいことと、下の階では、ショー中のイルカが泳ぐ姿がガラス越しに見られます。
世界有数の水槽という理由が分かる、圧倒的な水量です。
イワシの水槽。イワシトルネードというショーではなくても、見ていて楽しい水槽です。
クラゲ。以前、大阪市の海遊館に行ったとき、資料提供のクレジットが「名古屋港水族館」と書いてありました。
当時は、名古屋港水族館を知らなかったので、いつか行きたいと思った思い出があります。
今日、5年越しでその思いが叶ったことになりました。
クラゲは本当に優雅でフワリとした泳ぎ方が、いつまでも見ていられます。
ウツボ。
イソギンチャク。子どもの頃、あまり海が身近でなかった私が、水族館でイソギンチャクが気に入った思い出があります。
ダイオウグソクムシ。初めて見ました。
この水槽は人工珊瑚礁。
こちらはホンモノの珊瑚礁。
私は熱帯魚にはあまり興味はなし、海に潜りたいという希望もありませんが、本当にこんなに美しいの?と思うくらいの世界が広がっていました。
お昼ご飯は、サメのカツカレー。初めてサメ肉を食べました。
白身魚と鶏肉の中間のような食感で、思っていたよりも食べやすかったです。
午後は、ウミガメや国内のカメの展示を見学しました。
本当は、ここでリニア・鉄道館に行こうと計画していましたが、この水族館が楽しすぎてゆっくり楽しむことにしました。
リニア・鉄道館は、まだまだ人気の施設で閉館にはならないだろうし、何よりも、この水族館を半日しか回らないだなんて、もったいないと思いました。
東海地方限定の缶コーヒーと、ペンギンの像。絶滅種だそうですが、最小のペンギンと最大のペンギンの比較像です。
南極で活躍したタロ・ジロ像。
以前、東京の船の科学館で、タロ・ジロゆかりの地で、名古屋港に像があるという展示を見た覚えがあります。
南極観測船ふじのスクリュー。これが2つついているそうです。比較するモノがないので分かりにくいですが、とても大きくて、大きさに驚きです。
南極探索に使われた雪上車です。思ったよりもゴッツいという印象と、中が狭かったです。
南極の基地周辺の岩です。
名古屋港の検潮所。検潮所は初めて見ました。
MIFさんが「検潮所って知らないの?フロートで潮位の変化を調べるんだよ」と話していたら見つけた看板。「今どき、フロートで調べないのか!」と時代の変化を実感した様子。
私よりも海が身近にあったMIFさんと私では、ちょっとした施設にも反応が違うのです。
南極観測船ふじ。ここに係留されで、もう使われることがない様子。
中を見学することができますが、今日は行きませんでした。
名古屋港の税関。横浜税関は見たことがあるので、思ったよりも小さな建物でした。
よく考えれば、横浜税関は日本で1番の歴史ある税関ですね、比較対象ではなかったです。
看板をみて、「パイロットって、何?」と私。
MIFさんが「水先案内人だよ」。
私は「水先案内人は、ナビゲーターかと思ってた…」。
そう、私の英語力はそんなモノです。
よく見ると、南極観測船ふじの周りに、水先案内人や県警の船がたくさん係留されていました
ここは15時過ぎに出発したのですが、周りはイルミネーションがあるようです。
こちらはマーメイドのイルミネーション。光がないと、意外と骨組みだけだなぁ、と感じました。
今日はここから知多半島に向かいます。
夫婦共々、知多半島には行ったことがありません。
どんな景色が見られるのか、楽しみです。
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