makoto's daily handmades

田舎きゃらぶき

実家からフキをもらってきた。
お店で見かけるフキとは違って、鉛筆よりも細いフキで、私はきゃらぶきにするか、油揚げと一緒に煮るくらいしか食べ方を知らない。
どちらも田舎料理。

今年はきゃらぶきを作ることにした。
田舎料理なので、全然手をかけずに作る。

まず、フキを洗ったら4センチくらいに切りそろえる。
塩で板ずりもしなければ、筋も取らない。新鮮なフキなら必要がない。
量は、根元が女性の手首の太さくらいの量と言うザックリな感じ。

水から茹でて、沸騰したら3分くらいでフキに透明感が出てくるからざるにあける。
今度は冷水にさらす。30分くごとに水を替えて2時間くらい。
終わったらざるにあける。

鍋に黒砂糖100グラムくらい、醤油100グラムくらい、みりん50グラムくらい、酒50グラムくらいをいっぺんに入れて煮溶かし、そこへフキを入れる。
(砂糖1、醤油1、みりん+酒1が基本)

あくは最初に出てくるのですくって捨てる。

あとは中火で30分くらい煮込んで汁気がなくなればできあがり。
最初から菜箸で突きすぎると崩れる。
あとは焦がさないように注意するだけ。

白砂糖でもできるし、うちは減塩醤油しかないの減塩でもできる。
甘いのが嫌ならみりんを減らして酒多め、甘いのが好きなら砂糖多めで。
固い物が苦手なら、フキの筋を取ってもいい。

田舎料理なので、ザックリとした作り方。
好みで唐辛子を入れたりするが、私はこのザックリした分量だけでなんとなく作っている。
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