先日、高校3年時の担任の先生(恩師)から封書が届きました。
その返信をどうしたものかと悩みつつ、返信を書きました。
返信、書くのはホントに大変なんです。
だって恩師ったら国語科の教師だったンだもの。
しかも手書き文字が現代かな遣いですが、流暢な草書体(しかもムチャクチャ手書き文字が上手)。
私は学生時代にくずし字を学んだので読めるけれどさー、普通に楷書で生活しててら読めないよ、先生。
しかも国語の先生に手書き文字で伝統に則ってお手紙を書くって、これまでの私の教養が試されるなぁって。
そしてなによりも…先生は定年退職後、アラ傘(もうすぐ80歳)ですが現役で教師の職に就いているンです。
もうド緊張しながら、白紙便箋に向かって、私の悪筆で書きましたとも。
今は普通郵便物は、投函の翌日に到着することはないでしょうから、ま、年賀状で先生から一言いただくのでしょうねぇ。
高校で国語を現役で教える恩師に手紙を書くという、私にとっては超ハードル高めのミッションを終えて、今、ホントにホッとしています。