Eテレ版「ソーイング・ビー5」が始まりました。
BBC制作番組ですが、NHKが再編集しているのはこれまでと同じ。
2020年4月~6月に放映されたので、イギリスのCOVID-19対策の様子も見られると思っていました。
だって、同じ時期の日本のテレビ番組ってこれまでの再編集番組ばかりだったから。
番組の最初に参加者が会場近くのバブルの中にいると説明があったり、手指の消毒液は登場しますが、
マスクをしていません。
アクリル板の仕切りもなし。
ロックダウン中はマスクや防護服を手作りするためにミシンを触った人々が多かったとのナレーションも。
さて今回は12名の参加者でスタート。
審査員2名、MC1名は前回と同じ。
これまでも不思議だったのですが、男性参加者にはなぜかLGBTQの方が多い傾向です。女性は年齢層が広く有色人種が多い…。
なんだろうなぁ、なぜそうなるのかな?
以前、聴覚障害がある女性と足(脊椎だったかな?)に障害がある男性が参加していましたが、今回はいらっしゃらないみたい。
いろいろなバックボーンがあるのはダイバーシティとしては当たり前なのだろうけれど、ソーイング・ビーのような女性に多い趣味だと思うのですが、男性参加者の比率が高いなぁ、と感じます。
今回は前にも増して体型の多様性も。
イギリスは4人に1人が肥満体型で、日本は20人に1人くらいだそうです。
でも世界基準からみたら…なのであって、元々アジア人は肥満に耐えられない体質だから世界基準と比較してはダメで、人種的な特徴は無視できないとも。
以前、ヨーロッパの規格の下着は、アジア人には合わないと本で読みました。
白人は胴を輪切りにすると円形に近く、黄色人種は楕円形なのだとか。
だからフレアスカートやサーキュラースカートなどのフワッと裾が広がるスカートは白人に似合うけれど、アジア人には着こなせない、と言われるのだとか。
ともあれどんな作品が誕生するのかとても楽しみです。