原監督が国民栄誉賞？

第２回ＷＢＣで２大会連続世界一の偉業を成し遂げた日本代表が25日夜、成田空港着のチャーター機で凱旋帰国。特に重圧の中で公言通りに「優勝の港」にこぎつけた原辰徳監督（50）への評価は高まるばかり。永田町では麻生内閣が「異例の国民栄誉賞」授賞を強行するという声も流れ始めている
（３月26日東京スポーツ１面より）


思わず１面の「原　国民栄誉賞」を見て、まんまと乗せられて買ってしまった。不覚にも東スポの戦略にハマってしまった。

麻生首相が「とにかく人気取りのためなりふり構わない」としているらしいが、まあ現実的には、長嶋茂雄さんが受賞してないのに、それを差し置いて原さんが受賞するわけがないだろう。

あ～、また東スポにやられたよ。

ただ「サムライＪＡＰＡＮが今年の流行語大賞の候補に入るという記事は間違いなさそう。

最初は「侍」という言葉に違和感があったが、試合中実況があれだけ「サムライＪＡＰＡＮ」を連呼すれば自然に馴染むわな。

日本ではしばらくＷＢＣの興奮が収まりそうにない。

5番は李で決定

25日の中日とのオープン戦で李承ヨプが２本のホームランを放った。
これでオープン戦８本目。開幕５番ファーストは間違いなく確定した。
年俸６億ながら昨年は大不振で２軍落ちも経験。自身最低の成績に終わったにもかかわらず、なぜか北京五輪では活躍となんとも腑に落ちなかった。
今年はＷＢＣも辞退して臨んだキャンプ・オープン戦で見事結果を出した。あとはシーズンに入ってどれだけの成績を残せるかだけである。

なおこの試合後上野貴久、会田有志、木村正太、小田嶋正邦、大道典嘉、工藤隆人、中井大介の２軍落ちが発表された。期待の若手・中井は残念ながら開幕１軍は厳しそうだ。

28日からはいよいよＷＢＣ組の５選手も合流。
３ピート（３連覇）へとチームの調整、選手のセレクトも最終段階に入る。



それにしても中日の新外国人・ブランコのホームランはすさまじかった。
バットがボールに当たれば脅威である。
ただし、当たればだけど…。セの三振王は彼で決まりそうである。それを追うのが李スンヨプか？