NHK大河ドラマ「軍師・官兵衛」は折り返し点を迎えたと言えるだろう。
荒木村重により有岡城に1年間も牢に入れられたことで、人格が変わってしまった官兵衛。
三木城の別所長治には‘地獄からの使者’と言い、降伏を迫った。これまではどこか情に流されるところがあったが、今までにない冷徹さ。まあ、プロレスで言えばヒールターンしたようなものですな。
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でも自分を裏切ったかつての主君を斬れなかったところにまだまだ甘さがあるか。
(片岡鶴太郎のバカ殿ぶりは秀逸だった)
これより官兵衛は秀吉の軍師として様々な武功を建てるが、あまりの頭脳明晰ぶりに秀吉に警戒されてしまう。最後は豊後(現在の大分県)12万石という冷遇を受ける。そのあたりの秀吉との関係をどう描くかが後半の大河のポイントか?
ちなみに最初に秀吉が官兵衛に一種の不信感を持ったのは、明智光秀の謀反によって主君・織田信長の死を知り、悲しみに暮れている時に、官兵衛が「殿、天下を取る絶好の機会ですぞ」と進言したからとされる。これで秀吉は目が覚め、毛利と和睦し‘中国大返し’となるわけだ。いよいよ官兵衛が歴史の表舞台に立つ時だ。
荒木村重により有岡城に1年間も牢に入れられたことで、人格が変わってしまった官兵衛。
三木城の別所長治には‘地獄からの使者’と言い、降伏を迫った。これまではどこか情に流されるところがあったが、今までにない冷徹さ。まあ、プロレスで言えばヒールターンしたようなものですな。
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プロレスでヒールターンと言えば蝶野正洋
でも自分を裏切ったかつての主君を斬れなかったところにまだまだ甘さがあるか。
(片岡鶴太郎のバカ殿ぶりは秀逸だった)
これより官兵衛は秀吉の軍師として様々な武功を建てるが、あまりの頭脳明晰ぶりに秀吉に警戒されてしまう。最後は豊後(現在の大分県)12万石という冷遇を受ける。そのあたりの秀吉との関係をどう描くかが後半の大河のポイントか?
ちなみに最初に秀吉が官兵衛に一種の不信感を持ったのは、明智光秀の謀反によって主君・織田信長の死を知り、悲しみに暮れている時に、官兵衛が「殿、天下を取る絶好の機会ですぞ」と進言したからとされる。これで秀吉は目が覚め、毛利と和睦し‘中国大返し’となるわけだ。いよいよ官兵衛が歴史の表舞台に立つ時だ。