巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

東海大相模・庄司 まさかの完封

2011-03-28 20:37:58 | 野球
東海大相模9-1関西

一時は開催が危ぶまれた春のセンバツが23日に開幕した。この開催については、いろんな意見があるけど、高校球児の甲子園にかける思いはハンパではない。暖かく見守ってあげてほしい。

27日は日曜日でお休み。第3試合には原辰徳様の母校・東海大相模が登場とあってもちろんテレビで観戦。
昨夏、一二三を擁して準優勝したが、センバツは2000年に優勝、原様がいた75年には準優勝と相性がいい。
相手は昨秋の中国地区王者の関西(岡山)。接戦が予想されたが、東海大相模の先発は背番号17の庄司。昨秋の公式戦での登板はない。エースが手術明けということもあったらしいが、はたして大丈夫か?

初回のピッチングを見ると、私は目を覆いたくなるほどであった。
ボールにまるで球威がない。ストレートは120キロ台。救いはまだボールが低めに集まっていたことか。
先頭打者にいきなりセンター前に運ばれる。2番は打ち取るも、3・4番には連続ファーボールで1死満塁。
「おいおい、はよ変えんと、試合壊れるで」と私はそわそわ。

5番三振に打ち取り(これも奇跡だ)、6番の打球はライトへいい当たり。
「あちゃ~、終わった」と思ったら打球はライト正面。何とか抑える。

2回もランナーを2人出すが打ち取り、3回以降はスイスイ。9回に3連打され1点取られたが、何と6安打完投。
関西からしたら、唖然茫然、そんなアホなといったところか。

門馬監督も練習試合での13イニング無失点の好調さを買って先発させたが、「3回まで」と思っていたらしい。
それにしても、よくあんな(といっては失礼だが)投手を先発させるよね。負けたらボロクソやで。
こういう大胆さは私にはとてもマネできない。気が小さいから。

あと東海大相模の4番でキャッチャーの佐藤大貢は俳優・柳葉敏郎の甥っ子。2安打4打点と活躍した。
新聞には

踊る大甲子園

とデカデカと載っていた。こういうシャレみたいなの好きだよね、スポーツ紙は。

「春はセンバツから」なんて言葉があるけど、野球好きの私にとって、この時期になると「春だなあ」と思う。冬はもう終わりだ。


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